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イラン攻撃加担しない…選挙向け?独首相が再び米批判
読売新聞 8月19日
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050818id23.htm
【ベルリン=宮明敬】「私が首相である限り、ドイツがイラン攻撃に加担することはありえない」――。9月18日の総選挙を前に、劣勢に立たされているドイツのシュレーダー首相が、3年前の選挙戦と同じ言い回しで対米批判を展開し始めた。
首相は13日、地元ハノーバーで開いた初の本格的選挙集会でイランの核開発疑惑に対する米国の姿勢に触れ、「軍事攻撃という選択肢を排除せよ。それが何の役にも立たないことを、我々は経験で知っている」とブッシュ米大統領に警告。首相は14日付のビルト日曜紙上でも、自身が再選されれば、政府も軍も対イラン攻撃にかかわることはない、と有権者にアピールした。
シュレーダー首相は2002年の前回総選挙で、米軍などによるイラク攻撃には「私が首相である限り、兵も金も出さない」と宣言し、「戦争反対」を明確にしなかった野党候補に逆転勝利した。このため今回も、逆転劇の再現が狙いと見られている。
(2005年8月18日23時26分 読売新聞)