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(回答先: 射殺されたブラジル人の弁護士団が警察に14項目の質問状(ザ・タイムズ) 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 8 月 18 日 04:54:48)
2005.08.18(木)
NNA BUSINESS MAIL
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■Big Eye
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テロで誤射の男性、逃走せず
先月22日にロンドン地下鉄で警察に誤射されたブラジル人男性が死に至るまでの全容
が16日夜、明らかになった。捜査文書を入手した民放ITVが内容を公開。現場と思わ
れる写真も放送され、国民に衝撃を与えている。
銃弾に倒れたジェアンシャルレス・ジメネゼスさん(当時27)はテロの容疑者と疑わ
れ、命を奪われた。当日はストックウェル駅で電車に乗ったところ、自宅から尾行し
てきた2人の私服警官によって頭に7発もの銃弾を打ち込まれた。
文書によると、ジメネデスさんは自宅を出た際に、見張りの警官がちょうど持ち場を
離れていたため、身元を正確に確認されていたわけではなかった。しかも最後まで尾
行されていたことに気付かず、逃走もしなかったという。
また駅では券を使ってきちんと改札を抜けている。これまでは「改札を飛び越え、警
察の指示にも従わなかった」などと報じられていた。警官は発砲する前に、既にジメ
ネデスさんを拘束していたことも分かった。
服装については「厚手のコートを着用しており、爆発物を隠し持っていたとみられて
もおかしくなかった」とされていたが、実際は軽いデニムジャケットと大きく食い違
っている。
ロンドン警視庁のイアン・ブレア総監は誤射について遺族に謝罪したものの、「場合
によっては射殺もやむを得ない」とのスタンスを変えていなかった。ジメネゼスさん
の身内はそうした方針を改めるよう呼び掛けている。今回の件は大きな物議を醸しそ
うな気配だ。
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