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ペスト菌兵器の開発詳述 731部隊の秘密論文集
【ワシントン16日共同】太平洋戦争中に細菌戦の準備を進めた旧関東軍防疫給水部(731部隊)が、ノミを使って致死性の高いペスト菌の細菌兵器を研究開発した過程や、ペストで死亡した患者データの詳細が16日、日本側文書や米議会図書館の資料で判明した。同図書館は、部隊関係者が戦後、米軍に提出した人体解剖記録(英文)を一般公開する方針を決定。公開に先立ち、共同通信と神奈川大の常石敬一教授(生物・化学兵器)に閲覧を認めた。
日本側文書は、731部隊幹部らが執筆した日本語の秘密論文集「陸軍軍医学校防疫研究報告第一部」などで、ノミの増殖法や細菌戦に適した条件、爆弾に詰めた際の生存能力などを包括的に研究、当時のソ連を標的とした細菌兵器開発の経緯を伝えている。常石教授が国立国会図書館関西館(大阪)で発見した。
(17:02)
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