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米国は、イランがイラク抵抗勢力を支援・財政援助をしていると確信(IBLNEWS)
スペインのネット紙IBLNEWSは2005年8月15日の記事で、タイム誌の記事を引用して、米国がイラン政府がイラクの抵抗勢力を支援していると確信していることを報道しています。この記事の概要をお知らせします。
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http://iblnews.com/story.php?id=2470
EEUU cree que Irán respalda y financia a insurgentes iraquíes
『米国は、イランがイラク抵抗勢力を支援・財政援助をしていると確信』
2005年8月15日 IBLNEWS
タイム誌によると、米国政府高官は、シーア派の武装集団バドゥル戦士団と共に、アブ・ムスタファー・アル・シェイバニという人物に指導された抵抗グループに対して、イラン政府が財政支援を行っている証拠となる資料を持っている。
米国諜報機関の文書によると、アル・シェイバニのグループはこの8ヶ月間でイラクでの合同軍に数多くの攻撃を加え今までに無い強力な対戦車地雷を導入している。
この情報源によれば、これらの地雷は同様にイランが支援するレバノンのシーア派戦闘団ヘスボラから流れてきている。
ドナルド・ラムズフェルド国防長官は先週、イランがイラク抵抗勢力に武器の移送を行っている、あるいは少なくとも止めようとしていない、と断定し、イラン政府はこれを「プロパガンダ」として一蹴した。
駐バグダッドのある米軍高官は、イランが強力な武器の導入のためにイラクの抵抗勢力とヘスボラの間の合意達成に尽くしたと確信する。
一方でタイム誌は、2004年8月のイラク革命防衛隊の支出の資料を持っており、それはシーア派武装勢力バドゥル戦士団の少なくとも11470名に給料を支払っていたことを示しているようである。
英国と米国の諜報組織の情報源は、イランは現在もこの給料を支払い続けていると確信している。しかしこの戦士団の責任者であるハディ・アル・アムリはこれを否定し「彼らは何の証拠も持っていない」と語っている。
タイム誌はまた、フセイン政権の元兵士であるアブ・ハッサンが2004年にイランの諜報員の接触を受け、内務省の責任者の氏名と住所のコピーを手に入れるように求められたことを伝えている。
さらにこの雑誌は、イランの資料によればテヘランは米国の侵略の以前からシーア派武装勢力に対する影響力を勝ち取る計画を立てていた、と主張する。
そしてタイムは、イラクの西側勢力とイラク政府との間にあるあらゆる情報がテヘランに筒抜けになっていることを西側外交員たちが心配している、と強調して結んでいる。
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ウム、戦争を導くための嘘デタラメに定評のある英米諜報部と、プロパガンダの専門家タイム誌の言うことだから、きっと「本物」なのでしょう。
これでもう一発どこかの国でイランが関連する「テロ」でも起こったら(あるいは例えば「イランがかくまうビン・ラディン」の刺客にブッシュが狙われるとか)、ラムズフェルドとチェイニー、石油・軍需産業に巣食うユダヤ資本はウハウハでしょう。あとは戦闘開始のタイミングを計るのみ。