★阿修羅♪ > 戦争73 > 432.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re:彼女のインタービュー 投稿者 World Watcher 日時 2005 年 8 月 15 日 19:42:35)
反戦派がブッシュのバカンスを台無しにする
大統領の牧場の前で《愛国者》と兵士の母たちがにらみ合い
イラク戦争はアメリカを二つに引き裂いている。今週末、テキサスのジョージ・ブッシュの牧場近くで、二つのグループがキャンプを張っていた。曲がりくねった道の一端で、数百人の反戦グループが、イラクで殺された米兵1841人を表す白い十字架を土手に並べていた。彼らはバグダッドで息子を殺されたシンディ・シーハンを支援するために遠くからやってきて、すでに一週間以上ビバークしている。
クロフォードの保安官がヘリコプターで上空を旋回し、土手道の中央で約200人の反デモグループとの緩衡地帯を維持している。反デモ隊は大統領を支援するためダラスからバスでやってきた。両者はアメリカを分裂させている溝を挟んでにらみ合っている。古い軍人のボブ・オーガストによれば、テントを張っている小グループの平和のための退役軍人会は《売国奴》にほかならず、《この国から追い出さねばならぬ》と罵倒する。
シンディ・シーハンのグループは民主党の戦闘的な人々と共和党員、それに古いヒッピーの反戦主義者だ。
《大統領は私に同情していると言いました。しかし私は同情なんか求めていません》とシーハンは語る。彼女が望んでいるのは《彼がすべての嘘を清算し、責任をとって辞任することです》《議会もメディアも正しい質問をぶつけていない。だから今、彼に質問しなければならないのは私たち、アメリカの国民なのです》
ほかに戦死兵の母5人が反戦キャンプに参加した。
シーハンはブッシュのバカンスが終わる8月31日までここに居残ることを決意している。
http://www.liberation.fr/page.php?Article=317398