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Yahoo!ニュースからhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050815-00000005-yom-sociより引用
終戦60年、戦没者追悼式に6300人参列
60回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が、天皇、皇后両陛下をお迎えして、東京・北の丸公園の日本武道館で開かれた。
戦没者の遺族や各界代表ら約6300人が参列、先の大戦で命を落とした約310万人の冥福(めいふく)を祈り、平和への誓いを新たにした。
小泉首相は式辞で、戦後60年にあたり、「改めて過去の戦争への反省」の意を示し、「二度と戦火を交えることなく世界の平和と繁栄に貢献していく」と述べた。
5回目の参列となる小泉首相は、これまでと同様、「我が国は、多くの国々、とりわけアジアの諸国民に対しても多大の損害と苦痛を与えました」と述べたうえで、「内外の戦没者及び犠牲者のご冥福を心よりお祈り申し上げます」とした。
厚生労働省によると、今年は、昨年より約200人多い5118人の遺族が参列したが、戦没者の父母世代の参列が初めてゼロとなった。一方で、子の世代が初めて参列者の6割を超え、戦後60年を経て進む世代交代が鮮明となった
参列者は正午から1分間、黙とうをささげ、天皇陛下が「全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とお言葉を述べられた。
今年は衆議院解散により衆院議長が空席のため、1963年の第1回式典以来、初めて三権の長の1人が欠席となった。
遺族代表として、父が中国・天津市で戦病死した高知県土佐山田町の依光(よりみつ)隆夫さん(75)が「遺族同士、励まし合いながら生きてきました。平和な生活は尊い犠牲の上に築かれていることを感謝し、ご冥福を祈ります」と、追悼の辞を述べた。
(読売新聞) - 8月15日14時36分更新