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【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領のテキサス州クロフォードの自宅近くで、イラク戦争で息子を亡くした母親が米軍撤退を求める抗議デモを始めてから12日で1週間を迎え、賛同者が続々と集まるなど全米で関心が高まっている。
母親はカリフォルニア州のシンディ・シーハンさん(48)。大統領に対し6日から、昨年6月以来の面会を求めてキャンプを張っているが、大統領は応じていない。集まった支援者は当初約70人だったが、12日には100人を超えた。
大統領は11日、自宅で記者団に「深く同情するが、撤退すれば敵に誤ったシグナルを送る」と述べた。12日には、近くの牧場で開かれた共和党全国委員会に多額献金している約230人を招いてのバーベキュー・パーティーに出席。AP通信によると、行き帰りに大統領の車列がキャンプ近くの道路を通ったが、そのまま通り過ぎた。シーハンさんは「献金者と会う時間はあっても、私と会う時間はなぜないのか」と書いたプラカードを掲げたという。
シーハンさんの息子は昨年4月に戦死。シーハンさんは同6月、大統領と面会したが、改めて「何のために息子は死んだのか大統領に聞きたい」と求めている。
毎日新聞 2005年8月13日 10時16分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20050813k0000e030022000c.html