★阿修羅♪ > 戦争73 > 269.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 太平洋戦争を「米国の強要」と正当化することは、歴史の偽造「しんぶん赤旗」 投稿者 匿名取締役 日時 2005 年 8 月 11 日 09:11:59)
太平洋戦争を「米国の強要」と正当化する必要もないでしょう。真珠湾は、アメリカの領土への攻撃ですから・・・アフガン、イラク戦争の正当化とは、話が違うように思います。
ただ、最近、赤旗コラムに公安調査庁スパイ宮崎学とグリコ森永本を書く大谷昭宏を登用するようになった共産党はアメリカに対して弱腰過ぎ、(中国や北朝鮮の肩を持っているようで)隠れポチなのでは、と感じるところがあります。
ポツダム宣言の評価や、原爆投下の正当化に異議申し立てをしない姿勢です。
女性戦犯法廷も、かつては、創価学会や社民党系の組織が日本赤軍等の協力で熱心にやっていましたが、この番組を捏造したという言いがかりについて、共産党も熱心にやるようになっています。確かに、戦時下の女性への暴力は悪いということを知らしめた効果はありますが、全ての原因を天皇制に帰するこの法廷は、天皇制を批判する勢力や議論しようとする人たちを「こんなんじゃ反天皇論はイヤだなあ」と思わせる効果さえあるものです。戦時下の女性への暴力は、旧ソ連や駐留米軍も、日本女性に対してやっています。人知れぬ強姦被害者、看護婦名目で連行され買春させられた方、大勢おられます。
ポツダム宣言受諾遅れやアジアへの侵略が理由で、米兵の犠牲を減らすことが目的としても、日本人が原爆投下正当化を受け入れるのは、よほど売国的に思えます。核兵器という残忍さをちらつかせても「自由と民主主義を世界へ広めるのは良い」アメリカは今でもそう考えているからです。
社会体制がどうであれ、本当に日本が平和主義なら、中国や北朝鮮の国内問題を戦争によらないで解決できるように協力すべきなのでは?その方が、領土や資源をめぐる日本の立場も主張しやすくなるために、(その場の取り繕いで済むと思われる)A級戦犯合祀問題以上に重要です。
阿修羅でも中国の環境問題が取り上げられていましたが、10年前、これほど汚くない北京へ行ったとき、観光通訳が環境問題解決にぜひ日本の知恵を貸してと言っていました。
中国共産党と仲直りした日本共産党に言っても「内政干渉」と一蹴された国民皆保険の輸出をしているのは、政府機関のJICAなのです。
陰でテロリストと組む(結局ブッシュに与する)ことは止め、途上国の問題を正面から捉えて解決に知恵を貸すようにしていきたいものです。
郵政民営化で料金は高くなる、辻元清美は日本赤軍の手先など、本質を見抜く国民であってほしいですね・・・・