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「米侵略でもベネズエラ勝つ」と演説、チャベス大統領
2005.08.10
Web posted at: 17:40 JST
- CNN/AP
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200508100021.html
カラカス──南米ベネズエラのチャベス大統領(51)が8日、首都カラカスで開かれた第16回世界青年学生祭典の開会式で演説、「米国の軍隊が侵略してきたとしても、確実にベネズエラが勝つ」などと発言した。大統領は反米路線で知られ、親キューバの外交も進めている。
米国はこれまで、ベネズエラの侵略は全面的に否定している。しかし、チャベス大統領は演説で、「米国はキューバとベネズエラに侵略する考えを手放そうとしない」と強調。米国を「歴史上、最も野蛮で残酷な、殺人的帝国」とも非難し、「社会主義こそが唯一の道だ」と述べ、共通の目的は「どん欲な米帝国主義の脅威から世界を救うことだ」と学生に語りかけた。
式典には、世界144カ国から集まった1万5000人の若者が参加。大統領の演説に触れ、米国からの参加者約300人が「ブッシュを追い出せ」と応えた、という。
世界青年学生祭典は、1947年にチェコスロバキアで初めて開催された。冷戦時代は主に東側諸国で開かれ、旧ソ連の崩壊後はルーマニアやポーランド、フィンランド、キューバ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)などが主催地となっている。今大会のスローガンは「帝国主義と戦争に反対」で、15日まで開かれる。