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英秘密情報局:サウジ情報機関からテロ計画の警告受ける
ロンドンで7月7日に起きた同時テロの数カ月前、サウジアラビアの情報機関が、ロンドンでテロ計画があると、英秘密情報局(通称MI6)側に警告していたことが7日、分かった。サウジのトルキ駐英大使が、英紙サンデー・テレグラフとのインタビューで明らかにした。
大使によると、今年4月か5月、リヤドで行われた両国情報機関の情報交換で、サウジ側が「拘束したテロリストの供述」から得られた情報として、ロンドンでテロが計画されている可能性が高いとMI6側に伝えた。
また、同紙はサウジ治安機関筋の話として、7月7日の同時テロ発生前、国際テロ組織アルカイダの幹部ら2人がサウジから、英国内のテロ容疑者に送金や、暗号化された携帯電話メールの送信を行っていたと報道。
2人は、2003年5月のモロッコ・カサブランカ連続爆弾テロ、04年3月のマドリード列車同時爆破テロの首謀者とみられるアブドルカリム・メジャティ容疑者と、アルカイダ系のサウジ組織指導者、ユーニス・ハヤリ容疑者で、2人ともモロッコ国籍。メジャティ容疑者は四月に、ハヤリ容疑者は7月3日に、それぞれサウジ治安部隊との戦闘で殺害された。(ロンドン共同)
毎日新聞 2005年8月7日 12時32分
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20050807k0000e030040000c.html