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(回答先: 戦死者の母親が回答または逮捕を求めブッシュの牧場にテント泊 投稿者 木村愛二 日時 2005 年 8 月 07 日 19:58:56)
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200508070011.html
テキサス州クロフォード――イラク・バグダッドのサドルシティーで死亡した米兵の母が6日、ブッシュ米大統領が滞在中の当地の私邸近くで、約50人の支援者と共に抗議デモを行った。なぜイラクで戦争しているのか、大統領本人から説明が得られるまで抗議を続けるつもりという。
カリフォルニア在住のシンディ・シーハンさん(48)は支援者約50人と共に、赤・白・青の星条旗色に「弾劾ツアー」と描かれたバスでクロフォードを訪れ、大統領私邸の牧場に向かって約80メートルにわたり行進。牧場入り口まで8キロ前後の地点で、地元の警察当局に足止めされた。
参加者たちは「平和は愛国的だ」と書かれた横断幕を手に、「Wが息子を殺した!」(Wはブッシュ大統領のミドルネームのイニシャル)と口々に唱えた。シーハンさんの息子ケイシーさん(24)は陸軍技師で、昨年4月にサドルシティーで死亡した。
シーハンさんは報道陣に「どうして息子を殺したのか、息子はなんのために死んだのか、大統領に尋ねたい。大統領は先週、息子が崇高な使命のために死んだと演説したが、その崇高な使命というのはいったい何なのか、お聞きしたい」と話した。大統領は4日、戦死米兵を追悼すると共にイラク戦争遂行の必要性を訴え、米兵たちは崇高な使命のために命を捧げていると演説していた。
ブッシュ大統領が私邸から出てくることはなかったが、ハドリー大統領補佐官(国家安全保障担当)とヘイギン副首席補佐官がシーハンさんと面会し、45分にわたって訴えを聞いた。
シーハンさんによると、両補佐官は「イラクに駐留している理由は、サダム・フセインが大量破壊兵器をもっていると思ったからで、サダムがいなくなって世界は前よりずっとましな場所になったと説明した。(米軍のイラク駐留によって)世界を前よりも安全な場所にしているのだと話していた。2人ともとても礼儀正しく、いい人たちだった。私は、イラクは米国にとって脅威ではないし、みんな無駄死にしていると言った。ジョージ・ブッシュと話すまでは、ここを動かないと伝えた」という。
シーハンさんによると、ヘイギン補佐官が「(大統領は)本当にみなさんのことを気にかけている」と言ったので、シーハンさんは「だったらどうしてここにきて話しをしないの」と聞き返したという。
http://www.cnn.co.jp/usa/images/CNN200508070010.jpg
イラクで戦死した息子の遺影を手に、大統領に説明を求めるシーハンさん(中央)=6日、テキサス州クロフォードで