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インドネシア 市街地に旅客機墜落 知事も(コリエレ紙)
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/09_Settembre/05/aereo.shtml
コリエレ紙該当記事 全文
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インドネシア 市街地に旅客機墜落
乗客には知事も 「テロではない」
メダン(Medan)に墜落。乗客乗員117名のうち、生存者は15名とみられる。
地上の犠牲者30余名。
ジャカルタ発 新たな空の悲劇
インドネシア マンダラ航空のボーイング737-200が月曜夜に墜落。
スマトラ島北部のインドネシア第三の都市メダンの市街地に墜落した同機の
犠牲は、乗客乗員および地上の30余名に及び、被害の詳細調査は継続中。
ハッタ・ラージャザ(Hatta Radjasa)による初期見解は、ポーランドの
空港を離陸し、建物が立ち並ぶエリアのおよそ500m先に墜落したボーイング機
乗客乗員の生存の可能性を否定するものだったが、同航空会社によると生存者
15名の可能性に触れている。
事故が起きたのは現地時間の午前9時40分。ユドヨノ大統領とのジャカルタ会談に
向かっていたリザール・ヌーディン(Rizal Nurdin)スマトラ/ウタラ知事と、
彼の前任者ラーヤ・イナル・シレガル(Raja Inal Siregar)氏も搭乗していた。
炎上
テレビが報じた飛行機炎上の映像には、炎に包まれる地上の自動車、自転車、
建物と地域を覆う黒煙が映っていた。 メダン市は津波に襲われたアチェに
対する人道救援基地となっている。ジャカルタで記者会見に応じたマンダラ航空
幹部のアスリル・タンジュグ(Asril Tanjug)氏は、機体は81年に製造された
ものであり、あと8年使用する予定だったと述べた。 マンダラ航空は民間輸送
の中では歴史のある企業のひとつで、ここ5年間に増加している航空会社との
低コスト競争を余儀なくされていた。 ジャカルタ北西ほぼ1500キロに位置する
メダン市では、97年にもエアバス300-B4機が丘に激突。死者234名という
インドネシア航空史上最大規模の事故を蒙っている。
「テロではない」
墜落の原因は調査中だが、救援を指揮するザイヌル・カハール(Zainul Kahar)
氏は、テロの可能性は高い確率でありえないと述べた。
黒こげの遺体
事故現場の証言。地元ジャーナリストによると、「事故の10分後に現場に
到着した。黒こげの遺体がそこかしこに見られ」、「10あまりの建物と
5-6台のミニバスが燃えていた。飛行機は粉々で、最後部がなんとか見分け
られるだけだった」。
05年9月5日