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□ライス長官「カトリーナ」被災地に 黒人層不満抑制狙う [産経新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000006-san-int
ライス長官「カトリーナ」被災地に 黒人層不満抑制狙う 米政府「死者数千人」
【ワシントン=樫山幸夫】マクレラン米大統領報道官は三日、ブッシュ大統領が二日に続き、五日にも大型ハリケーン「カトリーナ」の被害を受けたルイジアナ州とミシシッピ州を訪問することを明らかにした。ライス国務長官、ラムズフェルド国防長官らも相次いで被災地を訪問。レビット厚生長官は四日、死者が数千人に上ることを政府高官として初めて認めた。被災者の多くが黒人であったことから、被災地を中心に黒人の不満が高まっているが、チャートフ国土安全保障長官は三日、黒人指導者と会談、今後の対策を協議した。ライス長官の被災地訪問も、黒人で国民に人気のある同長官を派遣することで黒人層の不満を抑える狙いがある。
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チャートフ長官と黒人指導者との会談には、政府側からジャクソン住宅都市開発長官ら、黒人指導者側からは議会黒人協議会会長のカミングズ下院議員(民主党)らが出席した。
マクレラン報道官によると、会談では主として、政府側が救援活動、負傷者の手当て、仮設住宅問題、黒人団体との協力の方法などをめぐって今後の方針を説明、理解を求めた。
カミングズ議員は会談終了後、「政府側から、被災者対策に問題があるなら改善すると説明があったが、多くの被災者は、救援活動が不十分だったというブッシュ大統領の見解に賛成している」と述べ、政府の対策の遅れを暗に批判した。
一方、ライス国務長官は四日、自らの出身地で、やはり大きな被害を受けたアラバマ州を訪問。教会でのミサに出席、被災者の声を聞いた。
今回のハリケーンでは、ニューオーリンズを中心に貧困層が大きな打撃を受け、被災者の多くが黒人であることから、国内からは「人種差別が途方もない被災の根になっている」(黒人運動家の牧師、ジェシー・ジャクソン師)などという政府批判がなされ、政府は、これによって人種対立が激化するのではないかと懸念している。
(産経新聞) - 9月5日3時12分更新
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http://www.asyura2.com/0505/war73/msg/1102.html
投稿者 white 日時 2005 年 9 月 03 日 12:21:04: QYBiAyr6jr5Ac