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□イラクから「良いお知らせ」を幾つか [反戦翻訳団]
http://blog.livedoor.jp/awtbrigade/archives/50044232.html
2005年09月04日
【イラクから「良いお知らせ」を幾つか】Imad Khaddri , Free Iraq(2005/9/2)
原文:Some ‘good news’ from Iraq
翻訳:203号系統
イラクの大部分では電力も清浄な水も奪われてしまっているのであるが、米国国際開発庁( USAID )による再建計画が果たした成果、取り分け以下に挙げた一覧の最後の項目には、イラク人たちも大いに満足してくれているに違いない。このお陰で6割を超える失業率も顕著に低下することだろう。
米国国際開発庁( USAID )の目玉記事
―武力衝突が頻発している地域での困難な任務であったが、ファルージャに於ける幾つかの水道計画が達成されました。
―憲法制定に向けた大衆教育が、新たな段階に入りました。
―イラク保健省( Iraqi Ministry of Health ; MOH )と米国国際開発庁( USAID )そしてUNICEFが一緒になって、病気再発を防ぐためのポリオ(小児麻痺・急性灰白髄炎)予防接種計画を緊急に開始しました。
―社会的弱者の団体が安定した収入を確保できるよう、USAIDは183名のイラク人に対して養蜂の基本を教育しました(訳注:強調は原文筆者による)。養蜂場の維持は比較的安価で済みますし、選択肢の殆ど無い住民たちにとっては、蜂蜜で安定した収入が得られますから養蜂が理想的な収入向上策となります。
2005年8月11日付【USAIDウェブサイト:イラク再建最新情報41号】
以下は、目下バグダッドにて「別個に」確認されている新情報である。
「(何れもバクダッド国際空港やグリーン・ゾーンにて)アメリカ人の下で働いているイラク人たちからの情報によれば、上官に対する米兵たちの叛乱が発生している(訳注:強調は原文筆者による)。
三日前、ニューオーリンズの家族三人の訃報を受けた或る米兵が半狂乱となった。
「何もかもイラクのせいだ。イラクでやった悪の罰が家族にあたった。BushとRumsfeldの糞っ垂れ!家族を助けるために俺たちを帰らせろ。」Nick Lancer伍長は叫んだ。
上官がLancerを無理やり大人しくさせようとして、事態が悪化した。周りの兵隊たちがLancerに加勢して上官を殴り始めたのである。乱斗を静止しようとする他の将校たちの試みは、火に油を注ぐようなものであった。兵隊たちは彼らの銃を持って、その銃床で攻撃し始めたのだ。事件にはアメリカ人将校を助けようとしたイラク人高級将校連も巻き込まれて殴打された。
兵隊たちが罵る。「この悪党共!お前らを匪賊に渡して殺してやる。俺らがここで殺しをやってるのは、お前らの為じゃないか!」
騒ぎの中で、一人の兵隊が警邏中の仲間たちに無線を入れた。任務を止めて急ぎ戻って乱斗に加勢しろ、と云うのだ。
2005年9月2日付【占領軍兵士の中で起こった造反】(アラビア語)騒ぎの場所は特定されておりません。追っての確認をお待ちください。
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