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(回答先: Re: 人口津波は可能な感じがするが、ハリケーンとか台風はねえ。 投稿者 戦争屋は嫌いだ 日時 2005 年 9 月 04 日 22:12:28)
人工的に1から作るのではなく、自然発生した弱い熱帯低気圧を利用して
初期の段階で人工的な手を加えることにより巨大ハリケーンに成長させることは可能だと思います。
「カオス理論」と云うやつです。
カリブ海に発生するハリケーンの、進路を変えたり威力を弱めたりの研究は
実際行なわれている筈ですので(TVで観ました。ディスカバリーchです。)
進路をコントロールし威力を増大させることは充分に可能だと思います。
また海上の一定の範囲に極端な温度差を人工的に発生させることができるなら
ごく弱い熱帯低気圧を1から人工的に作ることも可能かもしれません。
後はそれをコントロールしながら成長させていけば、上記の通りかと。
参考書き込み
JMM [Japan Mail Media] 「天災と人災」 冷泉彰彦
http://www.asyura2.com/0505/bd40/msg/865.html
投稿者 愚民党 日時 2005 年 9 月 03 日 20:07:21: ogcGl0q1DMbpk
---------------------引用------------------------------
カタリーナが発生したのは、カリブ海のバハマ諸島でしたが、
熱低(トロピカル・ストーム)の小さめなものだったので、
気象情報では「一旦カテゴリ1のハリケーンとしてフロリダに上陸するが、陸上で勢
力を弱めて熱低に戻るだろう」というような予報が何度も繰り返されたのです。
この予報は間違いではありませんでした。カタリーナはカテゴリ1(最も弱い)と
してフロリダに上陸、その後は熱低に戻ったというところまでは予報通りでした。と
ころが、熱低に戻った「カタリーナ」は、フロリダの西のメキシコ湾内で予想外の動
きをしました。ゆっくりと湾内に止まりながら北上を開始するまでに、湾内の摂氏3
2度以上という海水温のエネルギーを受けてどんどん発達したのです。その間の報道
は真剣ではありませんでした。
意外だったのは、メキシコ湾の海水温がかなり緯度の高い、つまりアラバマからミ
シシッピ、ルイジアナの沿岸ぎりぎりのところまで摂氏32度以上のレベルに上昇し
ていたということです。その結果、北上しても発達の勢いは止みませんでした。最終
的に本土をうかがう時点では、中心の気圧が「904ヘクトパスカル」(実際の上陸
時にはやや衰えて908ヘクトパスカル)という信じられない勢力に達していたので
す。
人災というのは、この「904ヘクトパスカル」という脅威についての徹底がされ
ていないことでした。この時点では、「カテゴリ5(最大級)」だとして気象情報で
何度も警報が出され、最大瞬間風速も時速160マイル(秒速71メートル)だとい
うことが強調されていました。ですが、報道は「いつものハリケーン情報」という雰
囲気を出なかったのです。
-----------------------ここまで-------------------------