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MSN毎日インタラクティブhttp://www.mainichi-msn.co.jp/index.htmlからhttp://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/archive/news/2005/09/03/20050903ddm041040145000c.htmlより引用
日本赤軍・大使館占拠事件:重信被告に無期求刑 「ハーグ事件主導」−−東京地裁公判
◇検察側「ハーグ事件を主導」
日本赤軍によるオランダ・ハーグの仏大使館占拠など3事件で殺人未遂罪などに問われた元最高幹部、重信房子被告(59)に対し、検察側は2日、東京地裁(村上博信裁判長)の公判で無期懲役を求刑した。論告で検察側は「ハーグ事件は被告が中心となって計画しており、国際社会の現状に照らせば、テロリズムに断固たる措置を取ることが求められる」と指摘。10月31日に弁護側が最終弁論を行い結審する。
ハーグ事件では東京地裁が3月、実行役の和光晴生被告(57)=控訴中=に無期懲役を言い渡す一方、重信被告との共謀を認定しておらず、公判の行方が注目される。
論告によると、重信被告は74年9月、和光被告らと共謀してハーグの仏大使館を占拠し、警察官2人に重傷を負わせた。同年4月にはメンバーの奥平純三容疑者(56)=国際手配中=を他人名義の旅券で出国させるため、偽造申請書で旅券を取得。97年12月〜00年9月には自らが他人になりすまして旅券を取得し、関西国際空港から計16回、出入国を繰り返した。【武本光政】
毎日新聞 2005年9月3日 東京朝刊