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8.6 8.9 を未だに原爆投下を命じていなければ・・・何人のアメリカ人が死んだか・・・とTVの前で恥ずかしげもなくのたまう退役米軍人の方がおられる。
彼と私の間には深い溝が刻み込まれている。
彼が死ぬまで、私が死ぬまでその溝は埋まることはないだろう。・・・無理に埋めようとも思わない。
墓場まで持っていってくれ・・・お互いさまだ。
お互いにマンハッタン計画が【ゴキブリ駆除】、【人体実験】だったと思ってはいても
自分の半生、愛国に捧げた自分の人生を棒に振ってまで全否定する馬鹿もいまい。
人間であることを否定されたまま生きるほど人間は強くない。
19世紀20世紀を通じ、アジア、太平洋の島々が米欧列強の植民地政策祭りに翻弄された。
戦争とはいつも【戦争の言い訳】をほしがるものだ。
日本だって、三国干渉、自衛の為という言い訳がどこまで通用するか甚だ怪しい。少なくともコテンパンに完敗するまで、【米欧列強のアジア、太平洋祭り】にその気になっていたことは事実だ。
きっかけはどうあれ、地獄世界でラリッテ同罪だったことは否めない。
自衛という戦争の言い訳、美化行為は危険なのだ。
7割のあらゆる物資をアメリカに頼り、油を絶たれ、鉄を絶たれ、飲めもしない交渉の後絶縁状を喰らい、
窮鼠猫を噛むように、まんまとパールハーバーへ【戦争の言い訳】をくれてしまう。
大東亜戦争でよくもこんなところまでのこのこ出かけて行ったものだと絶句する。
東京裁判がいい加減な代物であることは世界の人々が承知している。
勝てば官軍、正義の勝者には悪役がつきものだ。
ヒトラーと大日本帝国A級戦犯に引き受けていただかねばならぬ。
正義のヒーローは穢い自分を曝け出してはならぬのだ。
60年目の 8.6 8.9 ・・・ 世界は毎日どこかでテロが起こる収拾の目途立たぬ世界と成り果てた。
後先考えぬネオコン主導の【拡大中東構想】、【1996完全なる断絶】がその原因である。
世界銀行総裁に、国連大使に恥ずかしげもなく顔を出している連中がいる。
アメリカは60年経って、まだ同じ事を繰り返している。
【自由と民主主義を世界に広める為】・・・戦争の言い訳は、【米欧列強のアジア、太平洋祭り】に使用された言い訳、等々・・・好き勝手に美化されるものだ。
TVの前で死んでいった人々の鎮魂を済ませ、・・・遊就館へ赴いた。
人間の愚かなる歴史、テロ、戦争、核に怯える我々の世界に警鐘と自戒を込めて。
http://blog.livedoor.jp/shiryuhoshi/
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-00000990-reu-int