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今日は『ポトマック・キャピタル』という、イマイチパットしない名前の覆面会社がテーマです。
パパブッシュやビンラディン一族など仲良く出資してますスイスはジュネーブの会社らしいですだ。
以前にも、ブッシュと仲良しのバチカンのラティンガー新法王の幽霊財団もスイスにありましたな。
それにしても最近のモサちゃんは、ゆるんでまんな。文法間違えたらアカンワなあ。
今日もがんばって打ち込みまっせ!
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2005年9月2日(1日発行)日刊ゲンダイ
浜田和幸 連載F
(本文)
ブッシュ大統領は、《追われるテロ集団》と《追い詰める諜報機関》という構図を演出してきた。
軍はもとより、CIAやメディアを総動員し、テロ事件が起こるたびに「アルカイダの仕業」とか「ビン・ラディンが関わっている」と説明。
その結果、ブッシュはテロと戦う強い指導者」のイメージを膨らませることに成功し、再選を果たした。
しかも、テロ対策の名目で日本の国家予算の半分近い巨費を自由にしている。軍需産業にとって、これほど頼もしい存在はないだろう。
ところが、インターネット上にアルカイダの偽サイトを立ちう上げ、ことあるごとに犯行声明を掲載していたのが、なんとCIAの関連会社で、雇われていたのはイスラエルの諜報部員であったことが判明。コーランからの引用方法やアラビア語の文法を間違えたことで、いっぺんにウソがばれてしまった。
イスラエルはガザ地区からパレスチナ人を追い出すため、同地区がアルカイダの活動拠点になっていると主張してきたのだが、どうやら、その説明もうさんくさいと言わざるをえない。
9・11テロやロンドン地下鉄爆破事件の前後に、株の空売りや為替取引で大儲けをした個人投資家や投機グループがいたことについては紹介したが、それらの背後にブッシュ一族の投資会も潜んでいたことは知られていない。
「ポトマック・キャピタル」という名の覆面会社である。名前からするとワシントンにありそうな会社だが、実際に登記されているのはジュネーブ。
オーナー社長は元大統領のパパ・ブッシュ。
アメリカの軍需産業に投資することで莫大な利益を上げている。
この会社に出資しているのは、国防総省の元幹部やサウジアラビアのビン・ラディン一族、そしてフセインに攻撃されたクウェートの石油会社である。
敵と味方のできレースもいいところだ。この会社の名前が最初に浮上したのは1980年代末。
当時、「アル・タワク」(神の恐れ)と呼ばれるイスラム系金融機関が、各国のテロ組織のために資金洗浄を行っている疑いが強まり、捜査のメスが入った。
そして、ユーロポール(欧州警察)が押収した文書の中に「ポトマック・キャピタル」の名前があったからである。
事態を重視したFBIは捜査を開始したが、ブッシュ一族が関係する会社であったことから話がややこしくなった。
結局、「アル・タワク」はイラクのサダム・フセインへの核関連技術を売り込もうとしていたというストーリーをでっち上げることになった。
これが後にアメリカによるイラク攻撃の伏線になるのである。
お金の流れる先に真実が隠されているのだ。
(つづく)
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あちゃー・・・・・・・・・・。