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(回答先: 首都の暴動が飛び火 アラブ系への暴力続く(コリエレ紙速報ページ) 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 8 月 02 日 01:19:31)
08/01 16:18 スーダン副大統領が墜落死 内戦終結後の和平に混乱も
【ロンドン1日共同】AP通信によると、ウガンダ政府高官は一
日、スーダンのジョン・ガラン第一副大統領(60)の乗ったヘリ
コプターがウガンダとスーダンの国境地帯で墜落、同副大統領は死
亡したと語った。ガラン氏はスーダン南部の元反政府勢力、スーダ
ン人民解放軍(SPLA)指導者で、七月九日に暫定政府発足とと
もに第一副大統領に就任したばかり。墜落原因は悪天候とみられて
いる。
スーダンのバシル大統領も一日、ガラン氏の死亡を確認した。
一九八三年の結成当初からSPLAを率いてきたカリスマ的なゲ
リラ指導者が死亡したことで、今年一月のスーダン内戦終結後の和
平の行方が混沌(こんとん)としてくる恐れも出てきた。
ガラン氏は七月二十九日、チャーター機で隣国ウガンダを訪れム
セベニ大統領と会談。翌三十日夜、スーダン南部に戻るため軍ヘリ
コプターで帰途に就いたが、途中で交信を絶ったという。墜落当時
、ウガンダ北部は悪天候だった。
ガラン氏はスーダン南部出身。政府軍大佐だった八三年、南部で
反乱を起こした兵士約五百人を鎮圧するため現地に派遣されたが、
そのまま反乱軍側に寝返った。以後、SPLAを結成、反政府勢力
を率いて南部を実効支配していた。
スーダンの国営テレビは七月三十一日、ガラン氏のヘリコプター
が無事に同国南部に着陸したと報じたが、後で政府報道官が「間違
いだった」と否定していた。
20050801 1618
[2005-08-01-16:18]