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またまたブッシュがやりたい放題!!
米大統領:ボルトン氏を米国連大使に任命 上院の承認得ず
【ワシントン及川正也】ブッシュ米大統領は1日、米上院の承認を得ないまま、ボルトン前国務次官を米国連大使に任命した。上院での審議が難航し、議会休会中に議会承認なしに大統領の任命で欠員を暫定的に補充できる憲法の規定を適用したが、指名承認にメドが立たない中でブッシュ大統領が強行突破を図った形だ。任期は次期会期末の07年1月まで。民主党は「議会承認なしでは正当性を欠く」と反発している。
ブッシュ大統領は声明で「(国連大使は)重要なポストだ。これ以上、空席にはできない。ボルトン氏は国連改革を成し遂げるには適任の人物だ」と強調。ボルトン氏も「米国の価値と利益を守り、世界の平和と安全に寄与したい」と語った。
ブッシュ大統領は3月7日にボルトン氏を新国連大使に指名。しかし、上院審議ではボルトン氏が意見の異なる中央情報局(CIA)分析官を不当に解雇しようとしたことなどの疑惑や批判が浮上。上院外交委は5月、指名承認の是非を判断せずに本会議に上程。本会議ではシリアの兵器情報操作など新たな疑惑が出て、2度にわたり承認投票が見送られるなど異例の展開をたどった。
毎日新聞 2005年8月2日 1時38分 (最終更新時間 8月2日 7時11分)