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□撤退したい本音と「安定支配」の演出が矛盾する [イラク情勢ニュース]
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URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
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2005/07/29(金)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆イラク首相、米軍の早期撤退を要請
クリスチャン・サイエンス・モニター 7月27日
☆米軍は来春の撤退開始を示唆
ワシントン・ポスト 7月27日 (要旨・訳)
☆サマワの近況
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☆★イラク首相、米軍の早期撤退を要請
IraqPMurgesquickpulloutofUSforces
クリスチャン・サイエンス・モニター 7月27日
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http://csmonitor.com/2005/0727/dailyUpdate.html
イラク首相、米軍の早期撤退を要請
ラムズフェルドは憲法制定の期限内実施を求める
中央アジアでの重要な軍の展開(※)を確保したあと、ラムズフェルド米
国防長官は27日、突然のイラク訪問をおこなった。
※http://www.csmonitor.com/2005/0726/dailyUpdate.html
ラムズフェルドはジャファリ暫定首相を含むイラクのトップと会談し、ジャ
ファリとのあいだで、イラク人が完全に治安確保に責任を負うことを想定
して、その期限について「じゅうぶんな議論」をおこなった。
ジャファリ氏は米軍がすぐにイラクから去ることを求めた(※)が、撤退
にむけた期限を設けることはしなかった−−BBCが報じた。
※http://news.bbc.co.uk/2/hi/middle_east/4720083.stm
あるイラク高官は、米軍指揮下の軍隊は12月までに10市で治安権限
を委譲できる(※)と語った−−AFP通信が報じた。
※http://sify.com/news/fullstory.php?id=13904950
イラク駐留米軍ののケーシー最高司令官は、もし政治的な進展が続
き、ゲリラが拡大しなければ、米軍の撤退は2006年の春までには可能
だ(※)と考えると語った−−AP通信が報じた。
※http://www.nytimes.com/aponline/international/AP-Rumsfeld.html?hp
「ラムズフェルドとジャファリによる声明の調子は、ケーシーも含めて、イ
ラクではゲリラによる人命にかかわる攻撃が毎日のように続いているにも
かかわらず、米軍削減の要求が高まっていること(※)を示唆するもので
あった」−−ワシントン・ポストが報じた。
※http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/07/27/AR2005072700431.html
これらの展開は、米・英が来年半ばまでに大部隊の引き上げを計画し
ていることをイギリス政府の秘密メモ(※、訳註)が暴いたあとの数週間の
うちに出現したもの。レイド英国防相は秘密メモの信頼性を否定しなかっ
たが、当時、決定はなにもなされてないと発表した。
※http://www.csmonitor.com/2005/0711/dailyUpdate.html
※訳者註: イラク情勢ニュースでも紹介
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005UK_Memo.html
ラムズフェルドはイラク政府に、8月15日の期限までに憲法起草を終え
るよう求めた。「遅らせてはならない、・・・今は気合いで乗り切るときだ」
(※)。
※http://thestar.com.my/news/story.asp?file=/2005/7/27/worldupdates/2005-07-27T154534Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_-210795-1&sec=Worldupdates
イラク憲法の起草作業は、BBCの報道によると、「ときどき思いだした
ように進められ」ていて、スンニ派教徒である起草委員が作業ボイコットを
やめたとBBCが報じた。彼らは3人のスンニ派委員が7月19日に殺害さ
れたあと、辞任を表明していたのだ。
憲法を起草しているフマム・ハムーディ委員長は、草案は時間通りにで
きあがると語った。
ラムズフェルドはまた、隣国イランとシリアによる干渉には抵抗するよう
(※)イラク人指導者に要請した−−テレグラフが報じた。
※http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2005/07/27/urumsfeld.xml&sSheet=/portal/2005/07/27/ixportaltop.html
ラムズフェルドの弁:
「特にイランとシリアの行為が改善されてきたと確認するためにも、隣人
とともに仕事をするのはイラク人にとって重要なことだ。・・・外国人テロリ
ストが国境を越えるのをやめ、隣国がゲリラを送りこまないのを確認する
ために、隣国と積極的に対話する必要がある」
イラクは「大国であり、裕福な国であるが、長年やってきたようなことを
好まないのだと意思表示すべきなのだ」と彼は言った。
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☆★米軍は来春の撤退開始を示唆
U.S.SignalsSpringStartforPullout
ワシントン・ポスト 7月27日 (要旨・訳)
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http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/07/27/AR2005072700431.html
バグダッド発:
イラクに駐留する米軍トップが27日、早ければ来年春、イラクの米軍
13万5000人のうちかなりの部分を撤退することができるだろうと語っ
た。ケーシーはジャファリと会談する前に、「もし政治的プロセスの進展が
続き、治安部隊の育成が今のまま進めば、春と夏の選挙のあと、かなり
の削減をすることができると確信する」と述べた。
一方、複数の米国高官が最近は兵力削減は可能だと言っており、ラム
ズフェルドのイラク訪問では撤退局面に焦点が集まっていた。ラムズフェ
ルドほかの高官は撤退期限を設けることを拒否してきたが、今月ロンドン
でリークされた英国防省の秘密メモは、米軍当局が「比較的大胆は兵力
削減」を望んでいることを指摘した。
ジャファリは、ラムズフェルドとバグダッドで会談したあとの共同記者会
見で、「イラク国民の大きな要望は有志連合軍が責任をもって帰路に着く
のを目にすることだ」と述べた。しかしジャファリは、撤退するにはイラク軍
の訓練ペースを速める必要がある」とし、米軍の撤退はイラク軍が役目を
はたせるようになるのと同じ歩調でなければならない」と語った。「われわ
れは多国籍軍が突然、キックすることを望んではいない」と。
ジャファリが4月28日に就任して以降、イラクではゲリラの攻撃が著し
い増大をみせた。自爆、待ち伏せ、その他の攻撃による毎日の死亡者数
は、今月に入って、ほど連日2ケタを記録している。
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☆★サマワの近況
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http://blog.so-net.ne.jp/watai/
<綿井健陽のチクチクPRESS> 上記URLのブログで、サマワの近況が
語られています。
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