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2005.07.29
Web posted at: 10:32 JST
- CNN
(CNN) 7日の英同時爆破テロの首謀者だった可能性が指摘されているインド系英国人ハルーン・ラシド・アスワト容疑者(30)を、テロ発生の約1カ月前に米当局が拘束しようとしたが、英当局の許可が得られず取り逃がしていたことが、このほど明らかになった。捜査に詳しい情報筋がCNNに語った。
アスワト容疑者は、テロの実行犯4人を支援した人物として、英当局の捜査線上に浮上している。米当局者らによると、現在ザンビアで拘束されているという。
情報筋によれば、米当局は当時、オレゴン州に99年、イスラム原理主義組織タリバーンの訓練キャンプの設立が計画された事件に関連して、アスワト容疑者の行方を追っていた。同容疑者が南アフリカで発見されたため、南ア当局に拘束の許可を求めたところ、南アは英当局にこれを伝達。英国側がちゅうちょしている間に、同容疑者は再び姿をくらましたという。
訓練キャンプ計画の事件では、主犯格とされる男が03年、裁判で有罪を認めた。アスワト容疑者は起訴されなかったものの、共犯とみなされていた。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200507290001.html