★阿修羅♪ > 戦争72 > 594.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (4) [イラク情勢ニュース]
http://www.freeml.com/message/organizer-news@freeml.com/0000953;jsessionid=pwk0h7g1c1
URUKNEWSイラク情勢ニュース (転送・紹介歓迎)
□□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□□ □■
2005/07/24(日)
[飛耳長目録 today'snewslist]
☆日本友好協会を解散 サマワ、会長への脅迫で
★イラク派遣米兵の士気、改善されたとはいうが・・・
☆資料: イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (4)=最終回
ThepoliticalandstrategicprogramoftheIraqiResistance
------------------------------------------------------------
☆★日本友好協会を解散 サマワ、会長への脅迫で
------------------------------------------------------------
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050724-00000017-jij-int
【サマワ24日時事】陸上自衛隊が駐留するイラク南部サマワの日本友
好協会のアンマル・ヒデル会長は23日、地元テレビ局に同協会を解散す
ることを告げるメッセージを送った。解散する理由として「サマワの一部
の市民は協会の活動を快く思わず、反対しているため」としている。
アンマル会長は、宿営地内で派遣部隊との交流行事を開催。陸自車
列付近での爆発事件直後の6月26日には、市民を募って宿営地に激励
に訪れていた。
しかし、最近は宿営地への激励訪問が脅迫を受け中止される事件が
あったほか、「アンマル会長は無理やり子供たちを自衛隊宿営地に連れ
て行き、踊らせている」などと中傷するCDが市内で配布されていた。
22日には同会長経営の宝飾店に、停電の改善を求めるデモ隊約90人
が押しかけ、「日本に心を売った裏切り者」などと脅していた。
------------------------------------------------------------
☆★イラク派遣米兵の士気、改善されたとはいうが・・・
Survey:MoraleImprovingAmongSoldiersinIraq
ワシントン・ポスト 7月21日 (英字報道から要旨・訳)
------------------------------------------------------------
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2005/07/20/AR2005072002434.html
昨日発表された米陸軍の精神衛生調査によると、イラク駐留米兵の士
気は2003年の開戦時より改善され、兵士の自殺率は昨年、半分以下
に下がったという。この調査は昨年8月から10月にかけて、2000人以
上の兵士を対象におこなわれた。
しかしながら、イラクで戦闘している兵士の大多数は依然として士気に
問題があると伝え、54%は所属部隊の士気が「低い」または「ひじょうに
低い」とし、士気が「高い」または「ひじょうに高い」と答えた者はわずか
9%しかいなかったという。
調査に応じた兵士たちは、しばしば「死または重傷を負う恐怖感の連
続」について語り、パトロール中には道路脇爆弾のために「標的にされる
カモ」のようだと感じている−−調査報告が伝えた。兵士の75%以上が
大砲、ロケット、迫撃砲による攻撃を受けたことがあり、38%は道路脇
爆弾あるいはブービートラップ(仕掛け爆弾)が自分の近くで破裂したこと
があると答えた。
戦闘以外のストレスとしては、派遣期間の長さが最も普遍的に指摘さ
れ、兵士の52%がこの問題が「気になる」、または「ひじょうに気になる」
と答えた。
------------------------------------------------------------
☆★資料: イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (4)=最終回
ThepoliticalandstrategicprogramoftheIraqiResistance
アラブ・バース党/イラク/2003年9月9日
------------------------------------------------------------
http://www.albasrah.net/en_articles_2005/0705/strat_070705.htm
第1回 http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Strategic_Program.html
第2回 http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Strategic_Program_2.html
第3回 http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/2005Strategic_Program_3.html
(前回よりつづく)
◆レジスタンスの選択
イラク・レジスタンスは、次のことを基礎にしたみずからの選択を採用
し、発展させる。
1) 文明の揺籃(ゆりかご)であるイラクに属するイラク人としてのアイ
デンティティーおよび国民的責任。
2) 汎アラブのナショナル・アイデンティティー。
3) イスラム教文明の源(みなもと)。
4) 蓄積されたジハード(聖戦)の実践と経験。
5) 進行中の紛争の性質と要求への理解。
6) 日々の戦闘行為から獲得した革命的な要素。
7) バースの思想とメッセージにもとづくインスピレーション。
8) 占領に反対して戦うレジスタンスのエピソードおよび到達した局面
の分析、検討と評価。
9) 占領勢力内の手先と協力者の役割と追跡し分析する。
10) 占領前および占領後のアラブ政権の役割を追跡し決定する。
11) イラクとその国民的団結にかかわる適切な国益のために、占領
勢力と近隣諸国の協定および彼らの協力ぶりを知らせる。
12) 占領下で経済的利益を得ている第三勢力の日和見主義を公表
し、明らかにし、確定する。
13) イスラエルに与えられた役割に注意を向けさせ、占領下における
この役割の進展とアラブ政権の共同歩調および/あるいは他の地
域大国の利害の相互関連に注意を向けさせる。
上述のことにもとづき、民族解放運動としてのイラク・レジスタンスは以
下の諸点を確認する。
1) それがいかなる手段であれ、あるいはイラクのいかなる地域にお
いてであれ、占領後に国際的な決定がなされるかどうかにかかわらず、
占領がつづくかぎり、レジスタンスは継続する。
2) 占領軍の兵士と装備、および集合地、基地、駐屯地、司令部、各
部門、管理部局、物資補給ライン、ならびに支援業務、事務所、機関、
占拠した建物、警護支援センターなどと戦闘し、軍事行動あるいは他の
いかなる行為も遂行する権利があり、抵抗(レジスタンス)する合法性が
ある。
3) その合法性と義務は、個人であれ政党・政派であれ、委員会その
他の機関であれ、またどのような名のもとにあろうと、(占領への)同調者
および手先と戦うためのものである。
4) 軍事力によってイラクの富と所有物、公共事業をなんとしても盗
み、搾取し、利益をむさぼろうとする占領体制を破壊し、崩壊させる。
5) どのような名前と肩書きであれ、イラクを解放するために抵抗(レ
ジスタンス)する権利と義務を等しく主張するすべてのイラク国民が加わ
り、イラクの全土をおおうべく、武装レジスタンスは広がり前進しつつあ
る。
6) イラクを解放するために、レジスタンスの作戦をさらに発展させる
ものとして、イラク解放軍の編成を達成するために働いている。
7) 全体として、アラブの公的システムの本質とかかわって、また一部
のアラブ政権と特にイラクをとりまく傀儡(かいらい)国の役割および本質
ゆえに、すべてのアラブ政権から支援を得る可能性は存在しない。近隣
の傀儡諸国は、かつての役割を失ったか、あるいは、米国の中東地域
戦略にしたがって、米国によって描かれた新しい役割をイスラエルの合
意のもとに喜んで演じている。
8) 民族的責任と権利にもとづいてイラクの武装レジスタンスに合流す
るアラブ大衆の権利と義務は、イラク人の愛国心にもとづいてイラク人が
責任と権利を有していることと矛盾するものではない。
イラク・レジスタンスの戦いとジハード(聖戦)の現局面では、異なる紛
争の局面においてありうることとして、レジスタンスの行動は最終目標と
ならんで進むべきである。そして戦術上の適切な目標を達成したことを
考慮し、違法なイラク侵略と占領の口実が恥ずべき崩壊をみせたため
に、米国政府と同盟国イギリスが政治的・倫理的袋小路におちいった局
面を考慮すると、レジスタンスの戦術目標は、占領軍を追放しイラクを解
放する、そしてすべてのイラク人のために祖国の統一を保持するという
戦略目標へむかって方向づけられている。
その紛争と戦闘行為を通じて、米大統領選挙とイギリスの総選挙前に
政治的な行き詰まりを深めさせるうえで、レジスタンスは重要かつ有効な
役割を果たした。その結果、彼らのウソのベールをはぎとり、ロンドンと
ワシントンが着手した政治的な計画を崩壊させ、アメリカとイギリスの有
権者および国際世論にむかって、次ぎのように語りかけることになった。
−−イラク戦争を始めるのにウソの口実が使われ、これらの不法な口
実がイラクの政治体制を標的にしてそれを除去するため使われ、イラク
占領にいたった。
−−イラク占領者によって設計された政治、経済、安全保障上および
その他の計画は実行することができず、したがって、それを中東地域と
世界に一般化することもできず、次のように考えられるだけである。
−−すなわち帝国主義的な本性から生じた単なる侵略行為にすぎず、
イラクとアラブ民族に対して企まれた陰謀を示したにすぎず、そのことが
世界の不均衡ゆえに暴君的な軍事力を一方的に行使することを許し、
侵略と占領を米国の単独主義的な軍事力行使と結びついた手本とみな
すことを許した。
−−一部のアラブ政権によって演じられるかもしれなかった役割が崩
壊したのは、占領と占領計画に対処する必要からであり、そうした政権
の名誉を傷つけ信用を落とす必要からであり、イラク国民の疑問に対処
し、それを政治、経済、安全保障上の毎日の危機に反映させる必要が
あったからである。
−−中東地域とその代理人たちの危機が深まり、イラクとその国民の
団結を犠牲にした近隣国の利益達成が妨げられると、彼らがイラク侵攻
を支持しイラクでの計画に対処するために費やしたコストもひじょうに大
きくなった。イラクでの計画というのは、占領者に隷属し、占領者の存在
と結びついて、イラク国民の団結を民族的、宗派的、利己的および外国
の利益にもとづいて分断することを目指したことである。
政治戦略方針にもとづいて、英雄的なレジスタンスは継続し、強くなり、
広がりをもち、連続的な衝突のなかにあっても複数の戦闘に関与するよ
うになり、民族解放戦争の段階をこえて、かつて異なる時代に他の国民
が邪悪な軍隊と侵略・占領に反対して戦ったときのように、勝利する例を
生みだしている。
イラクの自由万歳、占領には敗北を。
英雄的なイラク・レジスタンス万歳。
バース党の戦士および議長(サダム・フセイン)万歳。
神は偉大なり。
神は偉大なり。
アラブ・バース社会党
イラク/2003年9月9日
アラビア語からの訳: アブ・アッスル
http://www.al-moharer.net/
(おわり)
------------------------------------------------------------
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□ □■
※URUKNEWS イラク情勢ニュース(webサイト)
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/
メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※URUKNEWS訪問者の広場 <なんでもメッセージ>
http://geocities.yahoo.co.jp/gb/sign_view?member=uruknewsjapan
□□□ □■ □□□□□ □■ □□□□ □■ □□□ □■
------------------------------------------------------------
関連記事
イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (1) [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/346.html
投稿者 white 日時 2005 年 7 月 18 日 22:41:10: QYBiAyr6jr5Ac
イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (2) [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/412.html
投稿者 white 日時 2005 年 7 月 20 日 22:03:20: QYBiAyr6jr5A
イラク・レジスタンスの政治・戦略方針 (3) [イラク情勢ニュース]
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/501.html
投稿者 white 日時 2005 年 7 月 22 日 22:04:14: QYBiAyr6jr5Ac