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一面、五面に三本の短い関連記事、しかし、エジプトがらみで、五面にｊｓ「テロ連鎖、過激派が呼応」の大きい記事もあり、「誤認射殺」の印象が薄めっれている。
7/24日経朝刊【無関係】【誤認射殺、イスラム教徒らの反発必至】ほか
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050724AT2M2302423072005.html
射殺した男性「21日のテロと無関係」・ロンドン警視庁
【ロンドン＝野沢正憲】ロンドン警視庁は23日、前日午前にロンドン市南部の地下鉄駅内で、警官が射殺した男性は21日に起きた同時爆破テロ事件とは関係がなかったと発表した。ロンドン警視庁はなお公式な確認が必要としながらも、「あのような状況下で命を失うことは悲劇であり、警視庁も残念に思う」としている。
22日の記者会見でイアン・ブレア警視総監は「射殺は一連のテロ捜査と直接関係あるものだ」と言明していた。
男性は22日、ロンドン南部ストックウェル駅周辺で私服警官の尾行を受け、駅構内へ逃げ込んだ。停車中の地下鉄車両に乗り込んだところを、警官が射殺した。
目撃者の話では、警官は男性を取り押さえ、頭部などに５発発砲したという。自爆テロなどを避けるためにすぐに射殺したとみられている。
またロンドン警視庁は23日、同時テロ事件に関連し、男性１人を逮捕したことを明らかにした。同事件に絡む逮捕者は２人目だが、先に爆破現場での写真が公開された容疑者４人に含まれるかどうかは不明だ。 (01:26)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050724AT2M2302623072005.html
テロ容疑者誤認射殺、イスラム教徒らの反発必至
ロンドン南部ストックウェル駅の地下鉄車内で21日の地下鉄・バス爆破テロに関係したと疑われ、警察官らに射殺された男性が事件と無関係とわかったことで、イスラム教徒は反発を強めている。英イスラム協会の報道官は23日、「事態を憂慮している。これでは誰でも警察官に撃たれる危険があるということだ」と憤慨を示した。
英国では同時テロ事件以降、イスラム教徒に対する嫌がらせが急増、宗教間対立の先鋭化が懸念されていた。今後、警察への批判が集中するのは間違いなく、テロ捜査にも影響を与える可能性がある。
発砲を巡っては当初から自爆テロを実行しようとしていたかどうかわからない人物に警官が５発撃ち込んだとの目撃談もあり、過剰な対応ではないかとの見方も出ていた。
英メディアの報道によると、警察は数年前から自爆テロを実行する可能性がある容疑者は頭部に発砲して射殺する方針を導入、初めて適用された。リビングストン・ロンドン市長は「自爆テロを阻止するために必要な措置」と説明していた。 (07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050724AT2M2301W23072005.html
21日の英同時テロ、２人目の男を逮捕
【ロンドン＝野沢正憲】ロンドン警視庁は23日、21日に起きた地下鉄・バス同時テロ事件に関連し、男性１人を逮捕したことを明らかにした。同事件に絡む逮捕者は２人目だが、先に爆破現場での写真が公開された容疑者４人に含まれるかどうかは不明。
男は市内南部のストックウェル駅周辺で、22日夜に逮捕された。身元などは明らかにされていないが、英テロ対策法に基づく容疑という。警視庁は同日昼から、市内３カ所で、テロ事件に絡む家宅捜索を展開していた。
ストックウェルでは、22日夕にもアフリカ系とみられる別の男が逮捕されている。警視庁はこの男についても21日の実行犯であるかどうか確認していないが、英大衆紙サンは、東部のハックニーロードで起きたバス爆破事件の容疑者である、と報じた。
一方、英タイムズ紙は、警視庁は21日の事件現場に残されたリュックサックなどから、容疑者の身元判明につながるような遺留品を確保したと報道。７日の事件を起こした中部リーズの組織とは異なり、ロンドンを拠点とするグループとみられるとしている。 (07:01)
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