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火の車経済の駆動エンジンは、戦争である。
ところがこの駆動エンジンは、イラクで戦果を思うようにあげる事が出来ず、
エンストをしかねない有様になってきた。
エンストをすると旧式化して分解しかけている車体すなわち経済は崩れ落ちてしまう。
即ち、財政のパンクが表面化して株価も全面安となり、経済活動は麻痺するのだ。
社会秩序も無政府化する。
それでは具合が悪いので、「戦争の火種」を絶やさないようにしなければならない。
イラクという火種が消えつつある。この火種はもう使えない。
アフガニスタンの火種も扱いきれずになってきてもう使えない。ここの残務整理はEUに押し付けようと言うわけだ。
「テロの恐怖」と言う「火種」を造り上げ、それをでっち上げる為に、
「無防備な人民」を標的にして、「真性の虐殺テロ」を行ったものと考えられる。
今のところは注意深く米国内で「真性の虐殺テロ」は行なってはいないが、時間の問題かもしれない。
「火種」は条件が整えば、アフガニスタンやイラクのように「戦争」に拡大する事が出来る。
戦火のお陰で米国経済は「好調」ではないか。年末にグリーンスパンが引退すれば、経済政策の大きな変化を招くかもしれない。
さらに破滅的な戦争経済の道を歩む事を避けられそうもないのだ。
世界の人民がこの事に無自覚である間は、「戦争エンジンの経済車」は走り続ける事だろう。
日本でも、戦争の「火種」は準備されて、注意深く育てられて燃やし続けられている。
1.北朝鮮からの核ミサイルとテロ破壊行為の恐怖は準備された「火種」であり、
2.チャイナの軍事拡大と主権侵害の恐怖は準備された「火種」である。
北朝鮮もチャイナも韓国も、日本がアフガニスタンとイラクに介入するまでは強硬姿勢を採ってきてはいなかった。
北朝鮮は、拉致被害者を帰してまでも即ち自己の非を事実上認めてまでも日本との国交を目指した。その意を汲む事無く、親分米国の後ろに隠れる事しか出来ない日本の政治と日本国民は「幼稚園児以前の子供」である。自分で知能検査をしてみてはどうか?
近隣諸国の日本への警戒感は当然のことである。
総ては対米従属政策が招いた事であり、日本政府と政治家達はその事を覆い隠して「日本への脅威」を喚き散らすのだ。
我々は、「テロ国家」のテロリズムに向き合って生きなければならない事を知らなければならない。
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/483.html
投稿者 新世紀人 日時 2005 年 7 月 22 日 16:24:30: uj2zhYZWUUp16
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