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たった今BBC24HRNewsで、地下鉄Stockwell駅での殺人事件の目撃者と称する2人の若者へのスタジオインタビュー(生放送)を見たが、昨日同じBBCニュースで証言した目撃者Mark Whitbyの言い分と全く違っていた。
Mark Whitbyは「無抵抗で素手の「容疑者」を警察とおぼしき3人の男が床にたおした上で、5発撃ち込んだ。」となっていた。また同じく昨日の時点で放映された別の目撃者は「うつぶせにした上で押さえ込んで拳銃を撃ち込んだ」となっていて、視聴者の印象は「無抵抗の人間を警察が惨殺した事件」であったが、今朝の2人の若者は「この男は爆弾らしきものをもっていて、それに点火しようとしていた。撃たれた男は危険な精神異常者のように見えた」と警察の行為を正当化する言い分であった。
全く笑わせる。むろん事件の直後の証言が真実だったのであろう。だが数年前ロンドン東部でテーブルの脚を銃のように見せかけて持ち歩いていた男を射殺した警察の狙撃手が殺人で告発され、逮捕されるという事件があったくらい、英国では警察による武力の行使には風当たりが強いのである。
今回のケースなど言語同断というべきであろう。「容疑者」が徒手であったことは昨日の段階ですべての関係者が認めているのであるから、爆弾を持っていたとしたら体に巻き付けていた可能性しかないわけであるが、もし爆発物がダイナマイトなど、プラスチック爆弾以外の通常型爆薬であれば、誘爆の可能性があるので胴体に拳銃を撃ち込むような危険なマネができたはずがない。当然頭に撃ち込んだはずである。「自爆テロを未然に防止するため」という警察の言い分はたわごととしか言いようがない。
昨日の目撃者談を聞いた視聴者大衆から問題視する声が上がる前にそそくさとインチキの目撃者をでっち上げて、「事実の改変」を謀っている当局の意図が見え見えである。何もかも911の時と同じ展開をたどっているところを見ると、同じシナリオライターによる「バカの一つ覚え」である可能性が極度に高い。
殺害された男は内務省(MI5)の協力者(数年前アルカイダに潜入捜査するための密偵要員としてMI5が百人単位でアジア系市民を募集した事実がある)だった可能性がある。同僚が自爆犯人に仕立てられて殺された上に大量殺人者の汚名を着せられたことを知って、逃亡したため口封じした、というのがありそうなシナリオだったように思われるのだが。「何もかもぶちまけてやる〜」とか言いながら逃亡したため、真っ青になった当局が公衆の面前での処刑に追い込まれた、とすればこの狂ったように性急な殺人の説明がつく。