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日本共産党機関紙・しんぶん赤旗7月20日付けによると、
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-20/2005072002_04_3.html
英紙フィナンシャル・タイムズは十九日付の紙面に、アジアでの国家主義の台頭を論じた長文の記事を掲載。このなかで、靖国神社の遊就館について「日本の戦争の記録を恥知らずにも美化している」と厳しく批判した。
フィナンシャル・タイムズのビクター・マレット記者は記事の中で、中国、韓国とともに「日本でのナショナリズムの高揚」を詳述。
まず日本ではそのナショナリズムとは戦時の遺産を消し去ろうとする動きであると指摘し、またその運動の中心地である靖国神社についても下記のように厳しく批判した。
「靖国神社に隣接する(戦争)博物館は日本の戦争の記録を恥知らずにも美化し、南京大虐殺のような“事件”を言いつくろっている。しかし、訪問者は、雑多で、時には辛らつな反応を感想簿に書き込んでおり、多くの日本人が(博物館の見方に)納得していないことをうかがわせている」
尚、同記事では、石原慎太郎・東京都知事の「以前には、私たちが核武装が必要だと考えたことはなかったが、最近起こっていることを見ると、日本は核武装の必要がでるように思う」とのコメントも紹介されたとのことである。
それにしても思うことは・・・
若干ながらも「日本軍は正義の味方」という妄想に走る者が存在し、しかも核武装も主張する人物がチヤホヤされ、石原新党などという言葉が新聞紙面に踊る、この日本の病的な世の中。しかもそれを指摘するのは海外メディアばかりで、我が国のメディアと言えば逆に率先してその病的な社会を構築することに貢献しているとあっては・・・
日本国前途多難である。