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英国警察、21日爆弾騒動の「容疑者」4人の監視カメラ写真を発表:ハテ、面妖な?
(写真はガーディアンより)
http://image.guardian.co.uk/sys-images/Guardian/Pix/pictures/2005/07/22/cctv6.jpg
スコットランド・ヤードは7月22日夕方(現地時間)に、21日爆弾騒動の「容疑者」4人の監視カメラ写真を発表しました。
(それを伝えるガーディアンの記事)
http://www.guardian.co.uk/attackonlondon/story/0,16132,1534138,00.html
Faces of the London bomb suspects
またスペインのエル・ムンドは、次のUrlから入ってもらえるとすぐにわかるのですが、涙ぐましい大協力振りです。これはこの新聞が組んだ「7・21ロンドン爆破特集」で、画面を少し下げて右端にある三角印を押さえていくと、次々と大型画面で「容疑者」の写真が飛び出す仕掛けになっています。
http://www.elmundo.es/documentos/2005/07/internacional/atentados_londres/albumes/sospechosos/01.html
LOS SOSPECHOSOS DEL 21-J
カメラがあることを知りながら顔を隠さずに変装もせずに、しかも回りに誰一人いないわけで(特にバスの白い帽子の男など一番最後に悠々と降りたわけか?)、なんとも奇妙な写真です。
これでもう、ちょっとでも似た外国人を見たら、もう理由も無く「テロリスト」扱いにする者が増えるでしょうね。そして市民が鵜の目鷹の目で「テロリスト狩り」をしようとするでしょう。これが対テロ世界戦争体制作りの大きなハズミになるはずです。
そして今朝、一人の男が取り押さえられた上で至近距離から射殺されていますが・・・、
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http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/502.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2005 年 7 月 22 日 22:24:50
「容疑者」射殺事件、口封じか?でっち上げか?:英紙報道2種類
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新聞に載った目撃者の証言によりますと、殺された男はアジア系で、3名の私服警官に地下鉄の車両の中に押し込まれて床に押さえつけられ、一人の警官が黒い自動拳銃を向けて5発の弾丸を発射して殺した、ということです。要するに最初から殺すつもりだった、ということです。
読売新聞によるとどうやら「テロ事件に対する捜査当局の前例のない強い姿勢が反映されている」そうだが、だったらとっ捕まえて組織について吐かせるのが「強い姿勢」じゃないかと思いますが・・・。
だって、たとえこの殺した男が「テロリストだ」という確信を持っていたとしても、他のメンバーについては未だ特定できておらず上記の写真(2つはピンボケ)しか解っていない(もし特定ができているのなら逆に公表などしない)わけですから、もし本気で「強い姿勢」で捜査したいのなら、殺すはずはないでしょう。何せ死人に口無しですから。
エル・ムンドの出血大サービスぶりには負けるにしても、読売のヨタ話はいつものことです。
それでも素直に警察発表を信じるとすれば、救い様のないお人好しか意図的な「反テロ世界戦争推進論者」でしょうね。