★阿修羅♪ > 戦争72 > 406.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: Re:アメリカにおける ヒスパニックについて 投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 7 月 20 日 18:06:50)
フォロー感謝。3・11の調査・追究がなされない原因
大新聞はともかくとしても、インターネット・メディアの中でさえ3・11の調査・研究が継続的に十分になされない原因にはいくつか考えられます。
事件当初にはさまざまな疑惑が英語のサイトにも数多く書かれていたようですが、それが4月なかば、つまりサパテロがイラクからのスペイン軍撤退を電撃的に発表して以来、ピタリと無くなったのです。(私もこれ以降、いわゆる「反戦・平和運動」なるものに疑惑の目を向け続けています。)
これ以降、本当に重大な3・11の内幕が次々とスペイン国内で(ただし捜査当局と判事局と大新聞によって裏返しにされた形で)発表されていったのですが、もうほとんど誰もこれには見向きもしなくなりました。
くちはばったい言い方ですが、スペイン人以外で本気になって3・11の真相追究を1年以上継続して行っているのは、世界中で私一人でしょう。
スペイン国内でも、上の投稿にムンド・クルエルに対する言論弾圧を書きましたが、「3・11:ある陰謀の鍵」を書いたブルノ・カルデニョサにも相当に圧力がかかっているようで、続編を出すことができません。世界で唯一、私が日本語で(日本語だからまだ大目に見られているのでしょうが)この情報を送り続けています。
英語圏の者たちのスペイン語圏蔑視、スペイン当局による言論弾圧のほかに、いわゆる「反戦・平和」「左翼」と言われる者たちや団体による真相究明無視の姿勢が大きいように思えます。スペイン国内はもとより、国際的にも例えばチョムスキーのような「ネボケ左翼」が「イラク戦争加担に反発したイスラム・テロで決まりィ〜!!!」それ以外のことを言うヤツはイラクから撤退したサパテロ政権に敵対するものと見なす、ということですね。特に欧州内では。
この「左」からの圧力が相当にきついようで、スペイン語の反体制系のサイトでも3・11謀略をチラリとでも取り上げているのはレッ・ボルテールとIAR-Noticiasくらいのもので、それも新聞記事を追いながら継続的に、というものではありません。
「右翼」はこちらでも基本的に親米ですから初めからどうしようもありません。面白いことにスペインでは「右翼」が『自作自演謀略説』を唱えています。ただしサパテロの社会労働者党関係の者による謀略、ということですが。
そしてカルデニョサのように、真摯に真相を解明しようとする者には、「左右」の両側と当局、マスコミが総がかりで攻撃してきます。そして英語圏の者たちは素知らぬ顔をしています。
9・11は確かに最も重大な事件で、これがすべての「テロ」解明の鍵を握りますが、それにしても英語系のサイトは、米国と英国で起こった事件以外には冷たいですね。日本のインターネット・メディアなどでも、スペイン語を知らない人がほとんどだということもありますが、英語圏からの情報しか信用しないという傾向があるように思えます。しょせんは日本はアングロ・サクソンの戦略下にある国なのでしょうか。
こんな状態で私が独自の調査・追及をし続けると、本当に人間不信に陥ってしまいそうです(笑)。