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2005.07.19
英テロ首謀者がアルカイダと接触
「テロ・サミット」出席と英紙報道
【ロンドン=熊倉逸男】十八日付の英紙タイムズは、ロンドン同時テロで首謀者とされる男が、国際テロ組織アルカイダのナンバー3とされるアブファラジ・リビ容疑者(40)=米国で拘束中=と接触したうえ、パキスタンで昨年三月に開かれたテロ組織のリーダーらによる「テロ・サミット」に出席していた、と報じた。
各国治安当局者らの話として伝えた。事件とアルカイダの関係を解明する捜査が、国際的に広がりつつあるとしている。
ロンドン警視庁は首謀者について明らかにしていないが、英メディアによると、パキスタン系英国人の三十三歳の男とされる。同時テロの二週間前にフェリーで英国へ入国。事件当日の七日朝、空路出国し、行方が分かっていないという。実行犯四人に、同時テロを指示したとみられている。
リビ容疑者は、パキスタンのムシャラフ大統領暗殺未遂事件の首謀者として五月に逮捕された。昨年十一月の米大統領選前に米英両国を狙ったテロを計画していた疑いもあるとして、今年六月に米国へ引き渡された。
同紙によると、実行犯のうちカーン容疑者(30)とタンウィール容疑者(22)が、昨年十一月から今年初めまでパキスタンに滞在。同じく実行犯のフセイン容疑者(18)とともに、アルカイダのメンバーらと会い、テロの訓練を受けていたという。
英警察当局は十七日、タンウィール容疑者らが住んでいた英中部リーズで、新たに六容疑者を移民法違反の疑いで逮捕。事件との関連を調べている。
http://www.chunichi.co.jp/00/kok/20050719/mng_____kok_____001.shtml