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受信料は一度も払ったことはないが、どういうわけか、自宅の超安物受像器で視聴できるので、さきほど、午後9時からのNHKスペシャル「狙われたロンドン」を、仕方なく視聴した。
基本的には、イスラム、アラブ、テロリスト、ビン・ラディン、などなど、イギリス政府の言い分そのままで、慨嘆久しいが、部分的には興味深い点もあった。
これは、911の時のアメリカの世論にもあったのだが、基本的な条件は、イスラム教徒が、差別されている構造に問題がある。
その点を、いかにもNHKらしく、現地の「イスラム人権擁護委員会」代表などに語らせていた。
思想は現状の反映であるが、ブレアは、「悪の思想」を糾弾するのみで、大英帝国の世界支配、植民地収奪の歴史の反省をしない。
「悪循環」を指摘する論者もいた。こういう点を、もっと深く追求するのなら、受信料を払わないでもない。
もっとも、話し合いたいと電話しても、一度も来たことはない。
まあ、仕方ない。電波主権者として、監視を続ける。
なお、現在、新著、『放送メディアの歴史と理論』、完成間近。
出版の際には、以下のわが電網宝庫、木村書店で宣伝するから、注目されたい。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/
憎まれ愚痴
http://www.jca.apc.org/~altmedka/hanbai.html
木村書店