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2005.07.17 Sunday 21:00
インドネシア・アチェ和平案、政府と武装組織が合意
NEWS / Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=83521
◆結局、日本政府は、アチェの和平プロセスでも、何度も深く関わろうとしながら、何の主導的な役割も果たせなかった。東京などの会議においても、会議中に、和平交渉が後退した。結局、北欧諸国の地道な支援が役に立った。
◆インドネシアは、日本などが求める常任理事国拡大にも明確に反対。韓国などと、同じ立場を堅持している。インドネシアは、日本の最大のODA拠出国である。
◆インドネシアは、岸元首相の利権で有名。安倍氏が引き継いだと思われるが、力量不足だろうか。インドネシアも、台湾と同様に日本から離脱していく可能性が出てきた。(ODA ウォッチャーズ)
(参考)
1)インドネシア・アチェ和平案、政府と武装組織が合意
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050717-00000275-reu-int
7月17日、インドネシア政府と武装組織、アチェ和平案に合意。写真は、津波の被害を受けたアチェで建設中の家。1日撮影(2005年 ロイター/Tarmizy Harva)
[ヘルシンキ 17日 ロイター] ヘルシンキで行われているインドネシア・アチェ独立紛争の和平協議で、インドネシア政府と武装組織は17日、和平案に合意した。これにより、1万2000人の犠牲者を出した紛争は、30年の時を経てようやく終結する可能性が出てきた。
独立派武装組織「自由アチェ運動(GAM)」の政党結成をめぐって政府側は難色を示していたものの、ぎりぎりになって妥協が成立。8月17日の独立記念日の前に、和平案は正式に調印される見通しとなった。
ソフィアン国務相(情報通信担当)は、ロイター通信に対し、「歴史的瞬間だ。アチェの人々とインドネシア国民が望んでいた和平が、ようやく実現できる。津波の被害を受けたアチェを復興できる」と述べた。
(ロイター) - 7月17日18時51分更新
2)常任理事国拡大に反対 インドネシア外相
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050609-00000022-kyodo-int
【ジャカルタ8日共同】インドネシアのハッサン外相は8日の国会答弁で、国連安全保障理事会の常任理事国拡大に反対する姿勢を表明した。外相は日本など4カ国(G4)の「枠組み決議案」について「部分的な改革案だとして支持しないアルゼンチンやイタリアなど、似た考えを持つ国々と協調していく」と述べた。
インドネシア政府はアナン事務総長が3月に発表した国連改革の勧告について、これまで態度を明確にしていなかった。
インドネシアは日本と経済関係が緊密だが、日本の常任理事国入りに反対する中国とも最近は急速に関係を強化。またアジアでは中国、インドに次ぐ人口を抱えながら常任理事国入り論議から取り残されていることも背景にあるとみられる。
(共同通信) - 6月9日8時46分更新