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(回答先: 容疑者監視下に置かず 英情報機関、判断ミスか(共同通信) 投稿者 中田英寿 日時 2005 年 7 月 17 日 19:03:07)
こうやって「ビッグ・ブラザー」の眼が、まずイスラム社会に作られていく
この事件には3・11とは非常に異なった側面が明らかに現れています。3・11で「犯人」とされた者には、たとえば麻薬の密売人とかロクに学校にも行っていないジプシーとか前科者のチンピラなどが多数おり、またそうでない者でも普段何をしているか分からない怪しげな人物が多く含まれます。
しかし7・7では、誰が聞いても驚くような、「まさかあんな人が」というような、善良で模範的な英国市民が「実行犯」とされました。つまり、『一見どれほど善良で模範的に見えても心の中は悪魔に取り付かれているのではないか』という隣人に対する疑念を植え付けよう、とする意図が強力に表れています。
英国にはジェームズ1世(だったと思いますが)のころに魔女狩りが極めて盛んに行われた歴史があります。シェークスピアが「マクベス」(魔女が登場する)をこのジェームズ1世に捧げたのは有名な話です。
トニー・ブレアーの、「現代の魔女狩り」を復活させ社会に定着させようとする意図は、火を見るようにあきらかでしょう。それはまずイスラム教徒に対して、オーウェルが想定した「ビッグブラザー(スペイン語ではグラン・エルマノ)」機構を確立することから始めるつもりでしょう。それが「対テロ世界戦争」の方針だからです。(その指示書である「マドリッド・アジェンダ」はいずれ全文翻訳するつもりです。)
かつてブリテン島中央部に住んでいたケルト人をほとんど皆殺しにして残りを周辺部とブリュターニュに追い出し、やがてバイキングと混血してきた、そしてアメリカ大陸に渡ってインデアンに対する「ホロコースト」を嬉々として行った、アングロ・サクソンの持つ悪魔的な本性が、むき出しにされているようです。
ブレアーの顔を見ているとクリストファー・リー扮するドラキュラとイメージが重なってきます。いつかその心臓にくいを打ち込んでやりたいものだ!(ニンニクじゃ効きそうにない?)