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(回答先: 核実験60年で爆心地公開 米ニューメキシコ州(共同通信) 投稿者 中田英寿 日時 2005 年 7 月 17 日 19:04:28)
原爆実験:60年迎え「トリニティー・サイト」一般公開へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/news/20050717k0000m030128000c.html
【北米総局】米国が史上初の原爆実験を行ってから16日で60年を迎え、実験場となったニューメキシコ州アラモゴードの「トリニティー・サイト」が同日、一般公開される。15日には同州アルバカーキにある国立原子力博物館でイベントが行われた。反核・平和団体のメンバーの一人はAP通信に「兵器開発を称賛するよりも伝えなければならない重要なメッセージがある」と語った。
トリニティー・サイトはホワイトサンズ・ミサイル実験場の中にあり、普段は4月と10月の第1土曜日しか立ち入りが許されていない。16日には60周年記念式典などは予定されていないが、同通信によると、核拡散への懸念が広がる中、全米から見学希望者が殺到、50周年(95年)の一般公開時の約5000人を上回ると見込まれている。見学者は、記念碑が建つグラウンド・ゼロ(爆心地)を見ることが出来る。
60年前の爆発は午前5時29分45秒(米山岳部夏時間)に起きた。記録によると、未明の薄暗い空は一瞬、真昼のように明るくなったという。実験の成功を受けて、「マンハッタン(原爆開発)計画」の責任者だったロバート・オッペンハイマー博士はヒンズー教の聖典を引用し「我は死なり。世界の破壊者なり」と述べたことはよく知られている。
毎日新聞 2005年7月17日 1時25分