★阿修羅♪ > 戦争72 > 179.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□占領軍撤退時イラク南部へのイラン軍事介入を欧州が危惧 [アラブの声ML]
http://www.asyura2.com/0505/war72/msg/110.html
占領軍撤退時イラク南部へのイラン軍事介入を欧州が危惧
15日付のバスラ・ネットが特報で伝えた。
------
米国は口を閉ざそうとしているが、イラクからの撤退準備をしていることが現実になった結果、特にイラクの近隣諸国など世界各国はその準備を求められている。
これに関連して、在パリのアラブ湾岸国の大使館員はEUのドイツ人外交官と会談した。ドイツ人外交官は米軍撤退時にイラク南部にイランが大規模な軍事介入をする可能性があるとの危惧を表明した。
同ドイツ人によると、「イランの介入の目的は、基本的にイラン政府の支援で活動しているシーア派民兵組織への梃入れだ」と言う。
「イラクのジャーファリー政権は占領軍撤退後の政権維持を図っているが、数日間しか持ち堪えられないと私は確信している。そのためイラク政府はイラン政府と協調行動をとっている。イラク国防相が最近テヘランを訪問し、軍事協定を締結したのはこの一環だ。この協定があると、イラン軍のイラク南部進入を覆い隠すことになる。
湾岸の外交官は、この可能性と、自国のみならずアラブ湾岸一帯への重大な影響に対する自国のこの危惧と恐怖感を、またもしこれが起きれば湾岸全域の大難となると、ドイツ人外交官に本国に伝達するよう依頼した。また、この地域の全ての国の利害とぶつかり合うこのような行動を敢行しないようイランを制止させる国連安保理決議を必要としても、イランの中立性を保障するよう、欧州に介入を提案した。
http://www.albasrah.net/ar_articles_2005/0705/iran_140705.htm
-----
ジャーファリー首相は外相、国防相など7大臣を引き連れイランを訪問するが、目的は経済交流と治安協力の強化とされている。事態は複雑な様相を呈してきた。
******
【短報】
*CIA元長官:イラクから直ちに撤退しないと米国は悲惨な目に遭う 「NYT」
*中国外相、イスラエルのパレスチナ分離壁建設を避難 「カタール通信」
*トルコのクルディスタン労働党の反乱勢力799人が攻撃をするためにイラク北部からトルコ国内に侵入 なお3千人がイラクに留まる 「トルコのホッリーエト」
アラブの声ML 齊藤力二朗
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/