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ロンドンのテロ:同時に訓練の名の下に同じシナリオが実行されていた
7月7日朝のロンドン・テロの時、危機管理の専門会社ヴァイザー・コンサルタンツ(Visor Consultants)が、テロ攻撃のシミュレーションという重要な訓練を企画していた。実際のテロとまさに同じ時間、同じ場所でである。これは2001年9月11日のニューヨークとワシントンのテロの実行者に、航空管制の安全管理を無効にさせるのを許したシミュレーションを思い出させてしまう。
ここにテロ当日、ヴァイザー・コンサルタンツの経営者ピーター・パワー(Peter Power)がITVで発言した内容がある。
パワー: 今朝9時30分、実はわれわれはロンドンの1000人を超えるある会社のために訓練を行なっていた。地下鉄の駅で、爆弾が同時に、正確に爆発することを想定した訓練だ。それが今朝同じ場所で起こってしまった。私は今鳥肌が立っている。
ITV: もっとはっきりさせよう。あなたはそれにどう立ち向かうべきか知るために訓練を企画していた。そして実行している最中にあれが起こってしまったと?
パワー: その通り。今朝9時30分ごろだった。われわれはある会社のために企画したが、明白な理由があって彼らの名を言うわけには行かない。だが彼らは彼らのテレビの前にいてそれを知っている。互いに初めて会った大勢の危機管理者がある会場に集まったが、5分以内に、それが本当に起こったとしてすばやく決定を下し、遅い反応からすばやい反応へと移れるよう、危機管理の手順をテキパキと行なえるシナリオを実行した。以下同様にして(・・・)
http://www.reseauvoltaire.net/flagrant-delit.html
(↑urlを開いて、赤字の Cliquez ici をクリックし、画像をクリックするとヴィデオ画面になる。英語を解する方はどうぞ)