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ロンドン・テロ容疑者の親族 「家族はズタズタだ」
2005.07.14
Web posted at: 19:44 JST
- CNN
http://www.cnn.co.jp/london/CNN200507140006.html
ロンドン(CNN) ロンドン同時多発テロの容疑者とされ、自宅を家宅捜索された英中部ウェストヨークシャー・リーズの青年の親族は13日、「あまりの衝撃に私たち家族はズタズタだ」と話した。
リバプール駅〜オルドゲート駅間での爆発実行犯と警察が見ているシャザド・タンウィア容疑者(22)のおじ、バシール・アーメドさん(65)は、CNNに対し「おいは何もかもがこれからだった。経済的な心配など何もなかった。いったいどうしたら彼にこんなことができるのか、まったく分からない」と当惑をあらわにした。タンウィア容疑者はパキスタン出身の両親のもと、ウェストヨークシャー・ブラッドフォードで生まれた。
アーメドさんによると、タンウィア容疑者は今年に入り、イスラム教の勉強のためパキスタンに約2カ月滞在。しかしアフガニスタンに行ったことはないし、テロ訓練キャンプに参加したことなどないと否定。
英PA通信に対しアーメドさんは、「そんなことはあり得ない。おいのパスポートを見せてもらったことがある。彼は自分が英国人だとほこりをもっていた」と主張。
アーメドさんはさらに、タンウィア容疑者がテロの実行犯とされていることについて「家族はズタズタだ。彼じゃない。後ろで操っていた勢力がいるに違いない」として、「おいは優しくて穏やかな人間だった。誰からも尊敬されていた」と話した。
タンウィア容疑者の友人モハメド・アンスワルさん(19)は、同容疑者がクリケット競技を好み、先週も一緒にプレーしたばかりだと話す。「こんなことをするのは、彼らしくない。彼はむしろ、こういうことを非難するタイプだ」とアンスワルさん。
別の友人アジー・モハマドさん(21)も、「誰とでも仲良くやれる種類の人間だ。ユーモア感覚がとてもよくて、優しい奴だ」と話している。