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(回答先: 08/05 23:58 ロシア潜水艇が浮上不能 海自艦初派遣、米英も救援 酸素減少で 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 8 月 08 日 19:47:04)
08/06 17:11 国際救助活動が本格化へ ロ潜水艇、米英機が到着
【ペトロパブロフスクカムチャツキー６日共同】ロシア極東カム
チャツカ沖の潜水艇事故は六日、発生から三日目を迎えた。ロシア
太平洋艦隊による救助作業は依然難航、艇内の酸素は少なくなりつ
つある。定期的に連絡が取れているものの、七人の乗組員の救出が
急がれている。米国、英国の無人潜水艇を搭載した輸送機が六日、
現場近くのペトロパブロフスクカムチャツキーに到着、国際的な救
助活動が本格化する。
ロシア通信によると、太平洋艦隊が現場に投入した救助船には、
事故を起こした「ＡＳ２８」と同型の潜水艇が搭載されていたが、
整備不足で潜航できないことが判明。このため同艦隊は、深度約二
百メートルの事故現場での救助作業を断念。浅瀬へのえい航に切り
替え、六日未明に作業を開始した。
だが、えい航開始後、沿岸防備のための海中アンテナを海底に固
定するいかりが船体に絡まっていることが判明。えい航作業は難航
しているもよう。
乗組員の生命に直接かかわる酸素について、ロシア海軍スポーク
スマンは五日午後（日本時間同夜）「二十四時間分しか残っていな
い」と発言。しかしその後、太平洋艦隊のフョードロフ司令官らの
説明は二転三転し、混乱している。
二〇〇〇年の原子力潜水艦クルスクの沈没事故でも露呈したロシ
ア海軍の危機対応能力の欠如も指摘されている。
一方、クルスク事故発生直後に休暇入りし、批判を受けたプーチ
ン大統領は、今回の事故に沈黙したまま。責任問題の行方も含め事
態の推移を見守っているとみられる。
20050806 1711
[2005-08-06-17:11]
08/07 13:12 ７人全員を無事救助 ロ潜水艇事故で英チーム
【ペトロパブロフスクカムチャツキー７日共同】ロシア海軍参謀
本部は七日、極東カムチャツカ沖で浮上不能となっていたロシア潜
水艇ＡＳ２８の乗員七人全員が無事救出されたと発表した。英国の
無人潜水艇スコーピオ４５が、ＡＳ２８の胴体周辺に引っ掛かって
いたワイヤなどを切断、浮上を可能にした。
スコーピオ４５はこの日、現場海域に到着し、水深約二百メート
ルの海底で、漁網やいかり付きの水中アンテナなどが絡まっていた
ＡＳ２８に接近、ロボットアームなどでワイヤを切った。
事故は四日に発生。米国の無人潜水艇スーパースコーピオや日本
の海上自衛隊も救助に向かっていた。
20050807 1312
[2005-08-07-13:12]
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。