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【ワシントン5日共同】5日付の米紙ワシントン・ポストによると、米政府はキューバのグアンタナモ米海軍基地に収容している
テロ容疑者510人のうち、7割近くを出身国に送還する方針を固め、アフガニスタン、サウジアラビア、イエメンと交渉を行っていることが分かった。手始めとして4日には、アフガンに110人を引き渡すことで合意した。
米政府は、現在拘束している510人は中程度から高度の危険人物であり、送還後も釈放しないよう相手国に求めている。
同基地では収容者への虐待問題や、訴追しないまま無期限に拘束していることに対し米国内外から批判が高まっており、これをかわす狙いもあるものとみられる。
(共同通信) - 8月5日16時58分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050805-00000130-kyodo-int