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911事件の時から地球を覆っている暗雲、「地球温暖化問題もアフリカ支援も後回しだ。テロリズムとテロとの戦いが、再び最優先の議題になるさ」(文中より)が再び?
地球規模の環境問題や社会構造の疑問に世界の注意が向くことに不利を感じている者たちが、猶執拗な進路工作をしているのか?
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暗いニュースリンク
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2005/07/post_313a.html
07/08/2005
G8会議で厳戒態勢にあるはずのロンドンで、7日朝の通勤ラッシュを襲った地下鉄・バス同時爆破事件は、イラクで行われている自爆テロとは違い、綿密な計画の下にhttp://abcnews.go.com/WNT/print?id=918193">時限爆弾を使って実行されたと見られている。昨年のスペイン・マドリードの列車爆破テロ事件とのhttp://www.guardian.co.uk/terrorism/story/0,12780,1523189,00.html">相似性が指摘される中、あらためて明確になったのは、ブッシュの言葉と正反対に、21世紀になって世界は一層危険になってしまったという事実である。
ドイツのスピーゲル誌オンラインは、「ヨーロッパのアルカイダ秘密組織(The Secret Organization of al-Qaida in Europe)」と署名されたhttp://service.spiegel.de/cache/international/0,1518,364134,00.html" title="What Does the Purported Al-Qaida Letter Actually Say?">犯行声明が公開されているとレポートした。しかし、MSNBCの通訳者ヤコブ・カーヤキ氏(Jacob Keryakes)は、掲載された犯行声明文に引用されているコーランの一節が間違っていると指摘し、「アルカイダはこんなミスをしない」として、http://www.msnbc.msn.com/id/8496293/">声明文の信憑性に疑問を呈している。
この「ヨーロッパのアルカイダ秘密組織」はその声明文の中で、イラク・アフガニスタン駐留連合軍の撤退を要求しているが、http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20050705AT2M0500K05072005.html">イラク駐留部隊を削減する計画を練り始めたばかりの英国防省が、今回のテロ事件の発生によってその方針を変更するかどうかも注目される。(イラク駐留英軍兵士はもちろんhttp://www.boston.com/news/world/europe/articles/2005/07/07/uk_gis_in_iraq_search_for_news_on_blasts?mode=PF">ショックを受けている)
米フォックスニュースのキャスター、ブライアン・キルミード氏とゲストコメンテイターのスチュアート・バーニーは、ロンドンのテロ事件報道をhttp://mediamatters.org/items/200507070005">以下のように解説した。
ブライアン・キルミード(キャスター):
「・・・さて(ブレア首相は)明らかに震えながら、決意の表情で声明を読み上げました。これは首相にとって2度目の声明です。最初の声明はロンドン市民に向けたもので、G8サミットにおいてですが、同サミットの第一の題目は・・・信じるかどうかはともかく・・・地球温暖化で、二番目の題目はアフリカ支援についてでした。さて、911テロが発生して後、テロリズムこそがナンバーワンの題目であるべきと、今になって彼等(イギリス国民)はようやく知ることになったわけです。彼等にとって重要なのは共闘することです。今回のような事件を(911テロ被害者と同じく)人々が体験することは我々にとって有利であり、西側諸国にとっても有利に働くでしょう。」スチュアート・バーニー:
「世界中の指導者が集まる場所で、まさしくナンバーワンの問題として取り上げられることになる。地球温暖化問題もアフリカ支援も後回しだ。テロリズムとテロとの戦いが、再び最優先の議題になるさ」
http://news.yahoo.com/s/ap/20050707/ap_on_re_mi_ea/israel_britain_explosions_1">AP通信の報道によれば、匿名のイスラエル政府高官の談話として、英国保安機関がイスラエル大使館に、テロについて発生直前に警告したとのことだった。しかしこのニュースが配信された直後、イスラエル大使館は声明を発表し、爆破について事前に知らされたとされるhttp://www.indiadaily.com/editorial/3489.asp">報道内容をきっぱりとhttp://www.haaretz.com/hasen/spages/597425.html">否定した。また、英国警察側も、事前にテロ情報があったという噂をhttp://www.eitb24.com/noticia_en.php?id=74118">否定した。
イスラエル大使館の説明によれば、ロンドンに滞在中のイスラエル・ネタニヤフ財務大臣は、爆破現場(地下鉄)の地上にあるホテルで開催される経済会議への出席を予定していたが、爆破事件後に英国保安機関から連絡を受けて、外出を急遽取りやめたという。一方、ロンドンでは爆破により電話回線が混乱しており、イスラエル大使館職員のダニー・バイラン氏によれば、大使館の電話回線もダウンしたとのこと。(ネタニヤフ氏と英国政府機関の直通連絡ルートの存在が伺える)
ネタニヤフ氏の側近http://news.yahoo.com/s/ap/20050707/ap_on_re_mi_ea/israel_britain_explosions_1">アミル・ジラッド氏の話によれば、ネタニヤフ氏のチームは英国の保安機関から保安状況の説明を毎朝受けており、テロ発生以降「滞在計画変更を指示されている」という。一方、今回のテロ事件発生前後において、その『英国保安機関』(MI5?イスラエル独自機関?)が、スコットランドヤードと、どの程度連携してきたかは今のところ明らかになっていない。
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