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ラッキーセブン(777)の日を選んで起こされた「ロンドン無差別テロ事件」。
http://www.asyura2.com/0505/war71/msg/918.html
投稿者 新世紀人 日時 2005 年 7 月 08 日 12:57:58: uj2zhYZWUUp16
 

この小文は、事件をイスラム抵抗勢力の仕業とは考えない立場から書いてあります。
だいたいサミットに向けて厳重警戒中のロンドンで、一つも未遂を出す事無く「爆弾テロ」が簡単に実行できるわけが無い。
それを簡単に実行できる立場の者達は誰かと考えれば、それは、むしろ警戒を指示している側の者達であろう。警備の盲点を作りあげる事は出来るし、爆弾を仕掛ける事も怪しまれずに行なう事ができるからだ。

さて何故、「ラッキーセブン」即ち「777」と言えるかと言えば、
2005が、2+5=7なのである。
従って、
2005・7・7は7・7・7と言い換える事が出来るのである。
「777」の日にサミットを持ってきて、テロを実行したのは、「幸運を招きたかった」からであろう。
事件の「成功」と新たな「旅立ち」を祈りたかったのだと考える。

7と言う数字は、神秘的、奇跡を意味する数字とされているそうです。
7はまた聖数の一つで、神秘的な霊能を感じる数として、宗教上の思想や儀式で多用されていた。創世記では天地創造を7日としている。
これは、ヤフーで検索して小さく纏めました。

また、前日の6日は、ブッシュの誕生日であったのです。
翌日に「テロ事件」では、ブッシュにとっては、顔に泥を塗られた事になるのか、又は喜ばしい?!事であったのか? 実行者はどちらかを又は両方を意図していたのでしょう。
また、ブッシュは誕生日の6日に、自転車に乗っていて警備中の警官と衝突し、転落して双方が軽い怪我をしている。
新聞には彼の半ば放心したような表情の顔写真が載せられていて、見出しには「先行き不安?米大統領」と書かれてありました。(東京新聞夕刊)
私は、実はこの記事を読んだ時に奇妙な印象を受けて気になっていたのです。
今、私は「ブッシュは前もってテロ事件予定の情報を知っていたのではないか、それが気になって自転車の運転がおかしくなってひっくり返ったのではないか? しかも警官に衝突すると言うおまけつきで。または自分がお役ご免を言い渡されたと思っているのではないか?」との疑いすら持っています。
ちなみに、ブレアの発言も勇み足的なものです。前もって「テロ事件予定」を知っていたのではないか?と疑われる内容でもあります。
彼は「イスラムの仕業だ」と決め付けた発言をしているのです。アルカイダ系?を名乗る犯行声明が出されている事だけを頼りに決め付けた発言をすることは一国の首相として軽率です。前もってブレア発言の要旨が準備されていて、シナリオ通りに読み上げたのではないかと疑われても仕方ないほどに軽率で勇み足的な発言です。

事件そのものはスペイン列車爆破事件の手口にソックリであり、また、
我が国での地下鉄サリン事件にソックリでもあります。通勤時間帯を狙った事については真似たものでしょう。
不思議なのは、サミット会場を狙わなかった事です。サミットへの参加者は標的ではなかったのです。
一般の通勤客が「生贄」として捧げられたのでしょう。「777日の政治ショー的儀式」に捧げる生贄として扱われたのです。

しかし、何故こんな事をしでかしたのでしょうか?
イラク・アフガニスタン情勢での侵略枢軸側の劣勢の下で、
「勝負を賭けたのだ」と思います。
一つには情勢を有利に好転・転回させる為であり、
もう一つは事態を前進させる為です。
そして、この二つの目的の主体は一つではなく、二つ以上であると考えています。
第二次大戦末期に日本陸軍の行なった「印パール作戦」は、情勢の転回を狙った博打的な性格を持っていました。この作戦を例に出すのは適切とは言い難いのですが、他に例えるものが見当たらないので仕方なく使いました。不愉快に思われる方にはご容赦をお願いします。この作戦は情勢を好転・転回させる事は出来なかったのです。既に大勢は決まっていたのです。
ロンドンテロ事件も英国民をたとえ騙す事に成功しても、情勢の好転・転回をもたらす事は出来ないでしょう。大勢は固まりつつあるからです。
しかし、この固まりつつある大勢をこの事件は前進させると思います。
実行者達は、好転・転回を狙う者達であり、
それを誘導し、眺めたのは大勢・事態を前進させようとした者達でしょう。

以上はあくまでも推論である事をお断りしておきます。

シオニズムとイスラエルは中華思想や共産主義思想とそれらの国家と同じく、「精算」される事を迫られている筈です。
その事を意識している者達は存在しているはずです。マルクスの言を借りるまでもなく、「意識は存在により規定される」からです。
「滅ぶ事を拒む者達」と「精算を目指す者達」が存在する筈なのです。
「…滅びたくない」と思う者達、その敵として「滅ぼしてやる…」と思う者達。これらは容易に理解いただけるでしょう。
しかし、別に、
「精算しなければ自分達は生き残って行けない」と思う者達がいるはずなのです。

私たちは、彼らとは異なり、「武力に拠らずに人類の平和を護ろうとする者達」なのです。


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