★阿修羅♪ > 戦争71 > 911.html ★阿修羅♪ |
![]() |
Tweet |
(回答先: Re: 単細胞民族のアメリカならやりかねないか。 投稿者 南青山 日時 2005 年 7 月 08 日 08:58:43)
ブレア英首相声明要旨
-------------------------------------------------------------------------------
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2005070701003942_Detail.html
【グレンイーグルズ7日共同】ブレア英首相の声明の要旨は次の通り。
一、ロンドンで一連のテロが発生したことは明らかだ。人々が死亡し、ひどく傷ついた。犠牲者と家族に祈りをささげたい。
一、私は数時間内に主要国(G8)の議論の場を離れ、ロンドンに帰り警察当局、担当閣僚から直接事情を聴き、今晩グレンイーグルズに戻る。
一、私の不在中も議論を継続し、結論に至るべきだというのがG8首脳の総意だ。
一、各国首脳はテロを打ち負かすという確固たる決意を示した。
一、アフリカの貧困問題や環境問題を話し合う日に起きた蛮行だ。サミットに合わせて仕組まれたことも明らかだ。
一、テロに関与した者は、罪のない人々に死と破壊をもたらし、過激主義を世界にまん延させようとする彼らの決意に、われわれの決意が勝るということを悟るだろう。
一、彼らが何をしようとも、市民社会に対する破壊の企てを成功させないというのがわれわれの決意だ。
今回のサミットの主要テーマのひとつは、環境問題。例のテロによって、環境問題は
議題から吹っ飛んだ結果となった。代わって、十八番であるテロとの戦いについて
ブッシュ大統領は単独インタビューを全世界に流せる立場へと変わった。小泉首相は
今回のG8では、京都議定書に基づく環境問題と地域問題のブリーフィングで北朝鮮
問題をもちだすことの2点がスポットライトを浴びられるお約束の箇所だったが、
テロによってすっかり脇に追いやられた様相だ。各国首脳陣を背に世界に向けて
発信したブレア首相の会見でも、アジア系はブッシュ大統領の右隣りに立った中国が
目立ち、小泉首相はどこにいるのかすらわからないほどだ。
環境問題を話し合う会場で煮え湯を飲まされるよりは、という発想は早計かも
しれないが、ヨーロッパのアルカイダ戦線という得たいの知れない団体の犯行声明
といい、『単細胞民族のアメリカならやりかねないか』に思わず頷いてしまう。