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2005年7月7日、魯溝橋事件から68年を記念して、共産党機関紙赤旗は日本軍の中国侵略の過程を明らかにした特集記事
「歴史の真実はどこに」を掲載した。
今日はその中で触れられている「大日本帝国衆院議員が既に戦中に大日本帝国がいかに破廉恥な帝国主義であるかを告発
していた」というあまり世間には知られていないエピソードを紹介したい。
-----------以下赤旗よりの引用
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-07/2005070725_01_0.html
日本軍が「侵略」であるという歴史認識は、戦後の創作ではありません。侵略戦争反対を貫いた日本共産党のほかにも、日本の侵略を批判する人たちはいました。たとえば、「反軍演説」で知られる斎藤隆夫衆院議員(民政党)は、一九四四年二月に次のように記しています。
「日本の大陸発展を以(もっ)て帝国生存に絶対必要なる条件なりと言はんも、自国の生存の為には他国を侵略することは可なりとする理屈は立たない。若(も)し之を正義とするならば斬取(きりとり)強盗は悉(ことごと)く正義である」(「大東亜戦争の原因と目的」)
日本軍の行為を「斬取強盗」となぞらえ、次のように「侵略」と言いきっています。
「誰が何と言はうが今回の戦争は日本の軍部が其(そ)の原因を作りたるものである。即(すなわ)ち軍部多年の方針である所の支那侵略が其の根本原因であることは今更議論するの余地はない」(同前)