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イスラエル「暗殺部隊」復活を公言
レバノン共産党、ハーウィ暗殺犯をモサドと名指し
【トピック】
★イスラエルが武装勢力「暗殺政策」を復活、ガザからの撤退に備え
[エルサレム 22日 ロイター] イスラエルは、今年2月に凍結していたパレスチナ武装勢力を対象にした「暗殺政策」を復活させた。
「暗殺政策」は新たな休戦協定の一環として2月に凍結された。ただ最近の暴力行為激化を受けて、8月に予定しているパレスチナ自治区ガザからのイスラエル撤退に支障が出かねないとの懸念が浮上し、その後の和平交渉への期待も低下、「暗殺政策」復活となった。イスラエル・パレスチナ首脳会談が進行中の21日、イスラエル側がミサイル攻撃を確認したことで、暗殺計画が復活したと受け止められた。
イスラエルのエズラ警察相は、「チャンスがあったからだ。(武装)組織を無害化するためなら、いかなる手段も適切かつ可能だ」と述べた。イスラエル治安筋は、ロイター通信に、「ガザで武装勢力指導者を殺害しようとしたきのうの行為が、暗殺計画復活を意味する」と述べた。イスラエル空軍は22日、ガザでパレスチナ武装勢力4人を狙いミサイルを発射した。武装勢力側がイスラエルに対してロケット弾を打ち込んだことに対抗したもので、死傷者は出なかったが、ロケット弾は破壊された。イスラエル軍は、人ではなく発射装置を狙った、としている。これより先、イスラエル高官は、ガザからの撤退が円滑に進むよう、民間人が犠牲になる危険を冒してもガザを空爆する可能性がある、と強調していた。
モサド(MOSSAD)
ヘブライ語で、“情報・特殊任務機関”の略。1949年創設されたイスラエルの諜報機関である。(“キドン”は、“銃剣”の意。モサド内に独立して組織されている“マサダ”の中の特殊部隊だ)イスラエルには他にも、軍事情報専門の“アマン”、防諜機関“シンベト(別名・シャバク)”がある。
★ベイルートで反シリア派政治家が死亡、自動車の爆弾で
[ベイルート 21日 ロイター] レバノンの首都ベイルートで21日、反シリア派の政治家が車に仕掛けられていた爆弾で死亡した。
複数の目撃者と治安筋によると、標的になったレバノン共産党のジョージ・ハウィ元書記長は、爆発で即死した。
目撃者の1人がロイター通信に語ったところによると、書記長の乗った車は走行中だったが、ドライバーが悲鳴を上げて窓から脱出する様子が見えた。車に近寄ってみると、助手席から元書記長が遺体が見つかった。
爆弾は助手席の下に仕掛けられ、遠隔操作で爆発されたとみられる。ドライバーは重傷を逃れた模様。
レバノンでは2日前の国民議会選挙で、反シリア勢力が勝利を収めたばかり。今月に入って殺害された反シリア派は2人目。2日に、同様の自動車爆弾事件で新聞コラムニストが死亡している。
http://csx.jp/~gabana/Zaakan/hibi-new.htm