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今朝の米ABCテレビ(アメリカ東部時間昨夜)によれば、最高裁判事オコナー女史(75)の辞任がホワイトハウスに伝わった時、「ブッシュ大統領は非常に興奮した」という。直ちに女史を褒め称えるコメントを出した後、急いで後任判事候補の人選に取り掛かった。
オコナー判事は、2000年の大統領不正選挙が最高裁までもつれ込み、表決が割れた際、最後に票を投じてブッシュ政権誕生を決定付けた。ブッシュにとって恩人である。
ブッシュとそのお仲間にとって、最大の恐怖は911事件の公式見解が決定的に否定され、陰謀が暴かれ、国民に弾劾されることである。隠蔽する権力側と真実を追求する市民と、どちらが速くゴールインするか激しい競争が起こっているのが現状だ。すでに911関連の訴訟が複数件起されている。そこで行き着くところ最高裁の判断に委ねられる可能性がある。9人の判事の構成はブッシュにとってこの上なく大事なのである。
ブッシュが指名の対象としている候補は、今のところゴンザレス司法長官とか、父親がテキサスで殺されたマイケル・ルティグとか3,4人の名が挙がっているが、ABCによれば、みな保守派でテキサス出身者だという。ブッシュ知事時代の部下か、ブッシュ家の息のかかった人物に違いない。