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イラン新大統領は25年前のテヘラン米国大使館占拠の中心人物だった?(エル・ムンド)
*写真はイラン大統領に選出されたマームド・アーマディネジャド氏
6月30日付エル・ムンドは、1979年から1981年まで続いたイランの米国大使館占拠事件で人質となった米国人の中で、少なくとも5名が、先ほど新たなイラン大統領に選出されたマームド・アーマディネジャド(Mahmud Ahmadineyad)テヘラン市長が、自分たちを人質にした学生グループの首領格の一人だった、と証言していることを報道しています。
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http://www.elmundo.es/elmundo/2005/06/30/internacional/1120160377.html
2005年6月30日 エル・ムンド
『25年前の人質たち5名が、選出された大統領が誘拐者の一人だったと断定』
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この記事によりますと、Chuck Scott元米国陸軍中佐がテレビに出演してアーマディネジャド氏は444日間続いた大使館の占拠での指導者格の一人だった、と語り、他の4名の元人質たち、Kevin Hermening、 William Daugherty、 David Roeder、Don Sharerも米国の新聞で同様の証言をしている、ということです。ただしエル・ムンドはどのテレビ局や新聞なのか、は書いていません。
米国初の情報でもじきに同様の報道がされるかもしれませんが、戦争に備えて「イランに対する屈辱感と憎しみ」を何とかして掻き立てようとするイジマシイ努力がミエミエのようです。アーマディネジャド氏はテヘランの市長だったわけですから今まででもこんなことを言うチャンスがいくらでもあったわけですが、米国としては彼が大統領になることは、願ったりかなったりかもしれません。
何せあのホメイニ革命のドサクサで、米国大使館占拠事件を一番上手に利用して実権を握ったのがブッシュ親父だったわけで、ブッシュ悪餓鬼になって、またまた因縁が巡り巡ってきた、ということです。