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(回答先: 天皇制という制度そのものが悲劇を生み出したのでは? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 29 日 14:48:17)
ちょっと考え違いされていませんか。坊主憎けりゃ袈裟まで憎し。の様な論になっています。天皇制がどんな悲劇を生みだしたのか知りませんが、
第二次世界戦争の前のことでしたら、アメリカ形の民主主義国家や、ソ連形の共産主義国家、イギリス形の君主主義いろんな政治形態がありますが、いずれも戦闘的であり、天皇制だけが戦闘的であったとは言えないでしょう。1945年前の世界は、ヨウロッパが囲い込み運動を始めてから、その後植民地争奪競争になりそれが世界戦争へと導いて行かれたのです。悲劇は植民地争奪戦にあったのです。これが東京裁判で日本を裁けなかった原因です。米国や、ソ連イギリスなどはただ単に植民地争奪戦に勝っただけなのです。第二次世界大戦の大義名分は日本が取った植民地解放と言うスローガンがその後の潮流になったのです。彼らにはただ戦勝国というなの名誉しかとれなかった。植民地を再び植民地化する大義名分がなかったからです。
天皇制というのは日本特有の天皇無力化制度であり、これ自体既に責任逃れの制度を含んでいます。戦後米国の統計によれば多くの国民が天皇が悪くないと考えていたと言うことから、当時から既に象徴天皇制が見事に働いていた物と思われます。
又国という物は民族や地域の集団です。一人の人間が何百年も生きる物ではありません。世代はどんどん代わっていきます。当然昔は昔、今は今です。法律にも時効という制度があります。戦争にも当然時効が在るべきでしょう。人間は何年も恨んだり出来ません。せいぜい百年生きるのが精一杯です。次の人達には又次の人達の運命があります。それを昔のことでとやかくは言えません。今日本は次の躍動の踏み台にいます。既に韓国や中国に対する賠償は終わりました。今問題になっているのは韓国や中国が未だ持っておもらい主義から脱却できないことです。彼らの教育があまりにも反日的であり、もう一度戦争を仕掛けるような教育を行っています。彼らはまだ日本を昔のままに引き留め金をせしめるというちんけな輩に成り下がっています。韓国や中国も又日本も新たな世界に入っていくべきです。特に日本は、韓国や中国のおもらい主義に関わりを持つことなく、韓国や中国の健全な人達と次の世界に向かっていかなければなりません。
日本は日本自体が戦後から羽場立つ時であり、中国や韓国に対しても前向きな人達をパートナーにして行くべきでしょう。