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CIA工作員13名 EC全域指名手配へ (コリエレ・デラ・セーラ05/6/29)
http://www.corriere.it/Primo_Piano/Cronache/2005/06_Giugno/27/cia.shtml
ミラノ検察、逃亡中の13名の写真を入手。手配書に付記準備
ユーロジャスト(Eurojust)に要請
米大使館の携帯電話使用を調査
ミラノ発
アブ・オマル氏誘拐、およびエジプトへの移送(そこで拷問を受けた)の疑いで
ミラノ検察が告訴しているCIA工作員13名が、本日よりEC全域で指名手配となる。
現在イタリア国内のみ有効の逮捕状は、ユーロジャストに転送された時点で
EC全域有効となり、それを以ってすべての加盟国の警察官は13名のCIA’逃亡犯’の
本人確認を行うのみならず、手錠をかけることも可能になる。米国メディアに
よると、配置転換済みの13名はすでに安全圏のEC外にいるとのこと。
警察(DIGOS)によると、米ミラノ領事館に次いでローマ大使館も巻き込んだ
捜査から、米外交官が使用する米国大使館登録の携帯電話が、’誘拐の最中にも’
使用されたことが判明した。
Wanted 全EC
科学捜査班が高画質に改良した写真をつけたCIA誘拐犯13名の手配書は、ユーロ
ジャストとユーロポールに送られ、空港や国境を中心に配布される。指名手配
工作員の写真は、誘拐準備と実行期間の3ヶ月間に投宿した23のホテルから
DIGOSが押収したもので、多くのホテルが彼らの米国パスポートのコピーを
保管していた。不鮮明な写真は科学捜査班が見分けがつくレベルまで画質を上げた。
大使館の電話
CIAの’カヴァー・オペレーション’は、必ずしも大使館に届けないのがこれまでの
慣行だった。しかしアブ・オマルの件で問題となるのは、(逮捕状によると)
事実上の工作リーダーとされるロバート・レイディ(Robert Lady)が”米国
ミラノ総領事”の身分を利用していた点にある。このようなデリケートな状況に
加え、警察は誘拐に事実上関与したエージェントのひとりハーティ・べネマー
(Harty Benemar)が使用した携帯電話が、事件の1年半後の04年9月11-19日に
再び使用されたことを突き止めた。新しい利用者、米国市民S.L.は機材を変えた
(Imeiコードから判明)が番号は変えなかった(Simカードから判明)。
当時のL.S.は、ローマ大使館の外交畑で働く人物であったとのことが判明。
その携帯電話の勤務時間の電波は(テレコム・イタリアのアンテナ)、米大使館
から100m以内にあるモリーゼ通り4番の中継地点と常に繋がっていた。
些か不注意にもみえるonの状態から、警察はこの携帯電話が誘拐犯が使用後に
返却したもので、おそらく大使館の”貸与品”であるとふんでいる。
またボブ・レイディは、誘拐事件の最中にミラノ総領事館の携帯電話と固定電話を
使用したことがわかっている。
-中略-
ペンタゴン
米国の協力を求める公式要請書が、間もなくミラノから米国司法官に送られる。
現段階で最も重要な司法共助依頼は、(CIA本部のある)ヴァージニア州に
かけられた2つの電話番号で、コマンドチーフの携帯電話から誘拐直後に少なく
とも4回発信されている。(オペレーション終了報告のごとく)
また誘拐犯らがアヴィアーノ米軍基地に到着する直前に、同じ携帯電話から
3回電話を受けたとされる人物、31連隊司令官ジョゼフ・ロマーノ元大佐に
対しては、すでに召喚状が出ている。同元軍高官は、現在ペンタゴン勤務。
・・・記事訳終了
結局アブ・オマルは何者なのだろう?
参考 過去投稿
http://www.asyura2.com/0502/war68/msg/429.html
投稿者 kamenoko 日時 2005 年 3 月 16 日 05:39:17
’CIA エジプト人の誘拐と拷問、イタリアで捜査中(レップブリカ)
〜読売じゃないんですが’