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下の方で木田氏が書かれている事と重複するものがあるであろうが、ご勘弁願いたい。
まず、小泉が昨年の一月に靖国神社に参拝した時に、私は「小泉は、今後イラク派遣の自衛隊員の中から死者が出る事を予測して参拝したのではないのか?」と阿修羅に投稿した。
さて、現在の小泉が靖国参拝に拘る理由として、イラク派遣自衛隊員に関するものとしては次のことが考えられる。
1.既に死者が出ていて、小泉は靖国参拝をしなければ気が済まない。自分が米国に盲従して派遣決定をした事につき、派遣隊員たちに対して、内心では罪の意識を持っている。派遣隊員達に「済まない」との思いを持っている。特に死者に対しては大いに罪の意識を抱いている。それともまたは、「国の為に死んだのだから仕方ないのだ」と自分を合理化する為に靖国参拝をしたいのかもしれない。
2.今のところ、死者も怪我人も出ておらず、戦闘も行っておらず、「自分は平和を守り切った」として靖国参拝を行ないたい。
どちらが小泉の本心に近い観測となるかは判らない。しかし、どちらかは近いであろうと考えて提出するものである。
今までも今回も死者が出ている事はあり得ると考えている。
自衛隊はこの様な情報を隠す事の出来る組織なのである。十年以上も隠し続ける事は出来ないではあろうけれども。
しかし、今はそれを隠したいであろう。「撤退」に向けて大きく踏み出す事になるであろうからだ。
死者が出ていないとしても、不思議に思えることは、今回は情報の伝達が早い事である。大マスコミの全部が伝えている。
年末を挟んでの「撤退への動きの始まり」への地ならしを意図したものだろうか。
または、「共謀罪」の新設を目指して国民に対し「テロ攻撃への恐怖感を煽る」為の目的で事件を利用しようとしたのかもしれない。
それとも、荒唐無稽と言われるであろうが、「自作自演」の可能性も考えておいた方がよい。侵略枢軸側の「自作自演」である。自衛隊を巻き込んでの「自作自演」である。
「共謀罪」の新設は、東条内閣の末期のように憲兵政治を目指したものかもしれない。
しかし、これがチャイナや北朝鮮に向けての軍国主義化を目指してのものでもあれば、今回の事件を利用しようとしているのか、または自作自演の事件である可能性はある。
「先々にはイラクから撤退するとしても、アジアでの戦争準備に向けて利用できるものは大いに利用しておこう」と考えてのものであるかもしれない。
今回の事件は幾つもの緊張を孕んでいる。よく注意しておいた方がよい。今後、大きく展開するかもしれないからだ。
小泉の靖国参拝がどうなるかについても、軍国化の為の靖国参拝利用の疑いにより目を離せない。
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