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□米国はグアンタナモに拘束中のアルジャジーラ記者に自社に対してする密告するよう要請 [アラブの声ML]
http://groups.yahoo.co.jp/group/voiceofarab/message/651
米国はグアンタナモに拘束中のアルジャジーラ記者に自社に対してする密告するよう要請
カタールの衛星テレビ局アルジャジーラのスーダン人カメラマン、サーミー・ハッジ氏は2001年末の米軍によるアフガニスタン攻撃を取材中に逮捕されて以来グアンタナモ刑務所に拘留されている。22日付の同局のニュース・サイト、アルジャジーラ・ネット(アラビア語電子版)は、米国は同局に対してスパイをするよう彼に求めていると報じた。
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ハッジ氏の米国人弁護士のスミス氏はアルジャジーラ・ネットに、「米国政府は正式な罪状無しに、ハッジ氏の拘留期間を伸ばそうとしている」と語った。
「グアンタナモ収容所に拘留されているハッジ氏を3回訪問したが、米国人たちは彼が収容所で受けた拷問を暴露しないと約束するなら釈放すると約束したが、彼はこの条件を蹴った」
来週再びグアンタナモを訪れるこの米人弁護士は、「米国人には、似たような取引例があるので、ハッジ氏を釈放することは無いだろう。彼らは別の受刑者たちに同じ条件で釈放すると約束したが、その後翻意した過去がある」と断言した。
グアンタナモの約40人の受刑者の弁護を引き受けているスミス氏は、「米国当局はハッジ氏にいかなる罪状も示していないが、彼が拘束された真相は、彼が米国人が嫌うアルジャジーラ衛星テレビの報道員であることに隠されていよう。彼らはハッジ氏に同テレビ局に対する密告屋になり、同局は所謂テロと関係していると証言するよう求めたが、犠牲の子羊であるハッジ氏はそのような役割を演じることを受け入れない」と強調した。
スミス弁護士は、「ハッジ氏が釈放されるにはさまざまな筋からの努力が結集しなければならない。グアンタナモの拘束されていた20人全ての欧州人が釈放されるには、政治的、及びメディア、人権団体による圧力が必要だった。394人に及ぶアラブ人のうち釈放されたのは4%に過ぎない。ハッジ氏は何も犯罪を犯していないので、釈放された場合スーダンに帰国することを恐れない」と語った。
「数ヶ月前にハッジ氏は、米兵たちはアフガニスタン南部のカンダハルでコーランを冒涜したと私に語った」
「米国人の手で世界各地に収容されている約12000人のムスリム受刑者から目をそらすために、米国政府は現在およそ520人を収容するグアンタナモ収容所を、利用している」
最初の写真がハッジ氏で次の写真がスミス氏。
http://www.aljazeera.net/NR/exeres/D671421A-FE35-49E6-8BFB-52D19A91D7BD.htm
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【短報】
*イスラエル人研究者クーヒンが新著「最後のタブー」で、イスラエルは1976年9月22日朝インド洋南部、南ア東沖で核実験 時の米大統領カーターは特別な理由で公表を避けた 恐らく南ア政府も協力と暴露 「YA」
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アラブの声ML 齊藤力二朗
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